INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/06/19
丁寧にパーやボギーを拾い、ベストな状態へ
お金で困らない
会社を増やす
いなジィのブログNO.120
決勝ラウンドを観ています
宮里優作と谷原秀人が
頑張っています
どの選手も全てのショットを
ミスしないことは出来ず
必ずミスがついて回りますが
粘り強くリカバリーしています
だからこそ
素晴らしいショットより
粘り強く戦う姿が
参考になります
もっとも、ヘッポコな私は
ミスにミスを重ねることを
避けるのに必死ですが…
会社の経営も似たところがあります
突然売上が上がり、儲かることは
期待出来ないです
お客様の声に耳を傾けて
毎日毎日、試行錯誤
工夫して改善をすることで
少しずつ挽回しますね
ご相談の企業の大半は
事業が好調な時には
あまりそんな事を
考えていなくて
赤字になり始めて考える
それでも借入で補えていると
考えない
資金繰りが詰まって来て
初めて目の色を変えて
相談にお見えになります
なので返済をストップして
考え計画して挽回する
時間を稼ぎます
金融円滑化法が終わり
その後
3年間の暫定リスケが認められ
多くの中小企業が返済を
ストップしています
この期間に粘り強く
改善をする事が大事です
改善に取り組んで
最初のうちは
一定の効果があがっていた
社長さんも
なかなか
債務超過の解消や
再度借入が出来るまでに
回復しないので
当然最短でも3~5年の年数がかかるよ
「リストラ疲れ」的な
メンタル面の問題が
起きる場合があります
やはり
粘り強い「心」が大事です
その為には
「何の為に再生しているのか?」
目的を確認する
再生後の理想の姿をしっかり描く
1人では辛いので
一緒に考えてくれる
信頼出来る人を作りましょう
信頼できるパートナーが
見つからないときには
お金、人、ビジョンの悩みを
社長と一緒に解決する
いなジィこと稲葉琢也
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2016/06/18
辞めるのも止めるのもタイミングが大事
いなジィのブログNO.119
初動の対応が間違っていた
対応が遅かった
タイミングを誤まった
など様々な意見が
出ていますね
企業経営や銀行取引も
タイミングが大事です
資金繰りが悪化して
借入の返済猶予=返済ストップ
を依頼するのはいつか?
真面目な社長さんほど
無理して返済し
手遅れになりがちです
手遅れにならない為に
次のような場合はストップを
検討しましょう
●税金や社会保険料が
支払えない場合
●親戚や知人や友人に
借金する時
最後の拠り所であり
良い関係を保つこと
●最近多い、某信用組合の5~9%の
ビジネスローンを借りる場合
こんな高利で借りては
再生にはマイナスとなる
●返済の為に
新たに借入する場合や
社長やその家族の
ローン等を会社の為に借入する
一時凌ぎで、資金繰りが更に
悪化する原因となる
●従業員の給料支払いが
遅延する場合
従業員のモチベーションが
下がると再生は困難になります
●取引先の支払いを延ばす場合
取引先へのお願いは、
以後の商売が不利になる
以上のケースは何れも
返済ストップが遅れ
危機に陥った企業の実例です
社長さんが返済ストップを
相談したら、
「返済ストップしたら新しくお金が
借入出来なくなりますよ」
と銀行員に言われ
諦めていたケース
確かに返済ストップすれば
新たな借入は困難となります。
しかし
例えば毎月50万円の返済を
ストップすると1年間では
600万円借入するのと
同じ効果があります
手元の資金が無くなってから
返済を止めるのでは手遅れです
早目の対応が大事です
困ったり、納得できない時は
専門家に相談してみましょう。
相談相手が居ない時は
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2016/06/17
諦めず粘り強く続ければ遠くまで行ける
お金で困らない
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いなジィのブログNO.118
世界最多安打記録を更新しました
小学生の時の作文で大リーガーに
なると書き、
ひたすら
まっすぐに努力を
重ね来た結果ですね
特に最近は研究・努力をして
内角球に対応して
安打を積み重ねた
結果ですね
企業の経営改善も
努力の積み重ねです
改善の第一歩は
正確に現状を把握すると言うことです
そのためには分解して考えるでしたね
売り上げや利益を
⇨店別、取引先別、商品別
担当者別等に分解してみましょう。
上手くいかない原因が分かります
注意点は
犯人探ししてるかのような
ネガティブな印象を社員に持たれ、
モチベーションが
下がらないようにすることです。
その為には
分解して調べる理由を
事前に説明してシッカリ
理解して貰う。
事前に言えば説明
後から言えば言い訳
出された意見は素直に聞く
⇨素直とは、
意見が異なっても否定しない❗️
「君はそう考えたのですね」
と認めること
受容する事が大切です
これはSWOT分析をする時や
メンバーの意見を求める
ときにも言えることです。
ちなみに、
SWOT分析は
会社の内部の環境を
S強み、W弱み、に分けて考える
外部の環境を
O機会(チャンス)、T脅威(ピンチ)
に分けて考えます
変化のスピードが速い現在では
営業や製造の現場のメンバーを交え
最近の変化の情報も拾い上げる事が
大切です
その際に気を付けることは
否定的な言葉を言わない
否定的な言葉で
場は凍りついて
意見がでなくなります。
次に、自社の商品、サービスの強みを
見つける方法
お客様の声を聞く
特に買って頂いたお客様、利用して頂いた
お客様の声を聞きましょう。
「他にもたくさん○○○はありますが
当店を選んで頂いた理由を
教えて頂けませんか?」
「利用してみていかがでしたか?」
売り上げやサービスを
利用して頂いたお客様が
自社の強みを知っています。
答えはユーザーが知っていますよ。
こうして自社の赤字や
儲からなくなった原因を特定し
改善の打ち手を決めていきます
先ずはコトバで
〇○を○○によ○○する
といった感じです
そうして決めた
定性的な改善施策の効果を
数字に置き換えます
その施策により売上や原価や経費が
いくら(〇〇千円)改善する
いう風に計数計画に
反映させていきます
詳細をお知りになりたい方は
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2016/06/16
経営改善計画を作り正常化を図る
お金で困らない
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いなジィのブログNO.117
今日の相談企業は
決算後の
バンクミーティングでした
雨の中、メインバンクの
会議室に集まりました
決算書に基づいて
前期で稼いだお金で
1年間返済を待って貰った
返済をします
税引き後の当期利益と
減価償却費を加えた金額が
返済出来るお金です
ん??
減価償却費は費用として
計上しますが
お金は出て行きません
減価償却費とは何?
例えば300万円の
車を購入した場合は
300万円の車は何年も使うので
1度に全額費用計上することが
できません。
しかし、
車は年々古くなりますので、
法定耐用年数を6年とすれば
毎年1/6づつ費用計上する事が
認められています。
従って
定額法の減価償却をすると
毎年300万円÷6年=50万円を
費用計上します。
今回は経営改善支援センター事業を
活用して経営改善計画を作ることを
説明して協力を求めました。
これでやっと
実現可能性の高い抜本的な計画
=実抜(ジツバツ)計画を作り
年1回のプロラタ返済から
15年の長期分割返済に戻ります
プロラタとは?
会社が複数の金融機関から
借入をしている際に
借入残額に応じて
比例して返済額を決めて
返済することです
やっと
正常化に向けた計画作りが
はじまります
皆さん、こんな経営改善計画を
作ろうと思う時は
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2016/06/15
今度こそ、良く見て最適な選択をする
らお金で困らない
会社を増やす
いなジィのブログNO.116
次の都知事は
良く吟味して
選ぶことが大切ですね
借入する金融機関を
選ぶ際にも
良く考えて選ぶことが
大切ですね
先日の融資の案件も
結局
地銀は
個人事業から法人成りして
まだ半年で試算表で見ると
返済能力が低く難しい
との回答でした
第2地銀は
返事が返ってこないので
借入は難しいと判断しています
結局全く取引が無い
信用組合で借りることに
なりました
信用組合の本部の
審査セクションに事前に相談し
取り上げできるとの
感触を得たうえで
その信組が取引しやすい
支店に案件を回して貰いました
その支店の融資の支店長代理を
紹介して頂き
借主に面談のアポどりを
するように手配しました
次に
その支店長代理さんに連絡をとり
社長の訪問の前に
挨拶と事前に当社の強みと弱みも
正直にお伝えして
社長の説明が足りない場合は
弊社がサポートする旨を
説明して案件の依頼をしました
本部に話しているなら
支店長代理に
そこまでしなくても良いのでは?
いえいえ
これが大事なポイントです
基本的に
融資案件の取り上げは
支店の担当者や融資責任者が
本気で取組んでくれるか否かで
結果が大きく違うのです
よく
融資の決裁は担当者より責任者
責任者より支店長
支店長より本部の審査役
などと言いますが
新たな融資を取り上げる場合は
先ずは担当者や責任者が
その案件を何とか
取り上げしよう思うことが
1番重要です
なぜなら
稟議書を書くのは
担当者や責任者なのです
支店長は必ずしも融資に
詳しいとは限りません
じゃあ、本部の審査役なら良いか?
審査をする人は
銀行の貸し出し資産を
守る立場にあり
リスクは極力排除
しようとするので
ある意味あら探しが仕事なのです
なので新たな融資案件を自ら
取り上げることはしません
それでは担当者や責任者が
本気で取り組んでくれる企業とは?
1.社長が誠実で仕事熱心
2.事業の強みがある
3.良い情報も悪い情報も
進んで開示し協力的
4.自社の事業と財務内容を
良く把握している
5.銀行を重要で対等な
ビジネスパートナーと
考えている
6.会社と個人をどんぶりに
せず、キチンと分離している
舛添じゃないこと
こんなふうに
銀行取引対策を自社ででも
できるが信頼できる
パートナーと一緒に
取り組んで
みたい方は
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