INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/04/08
銀行も信用金庫も信用組合も変化しています
世の中は変化、あなたの考えは古いかも
いなジィのブログ415
説明しています
一時期報道されて
分かりにくいと言われてましたね
又、学校の部活動は先生ではなく
部活動指導員が行う制度が
導入されています
世の中は、変わっています
経営においても、取り巻く環境が
激変しています
従って変化への対応が
重要になります
先日、知り合いの社長さんが
社員が暖簾わけで独立したいのだが
借入は出来るだろうか?
心配されたのですが
創業融資に対しては
以前は銀行の融資は
なかなか引き出せなかったが
今は、各銀行とも前向きに
変化しているのです
金融庁の行政方針の変更を受けて
大きく変化しており
監督される地域金融機関は
好むと好まざると
創業支援融資に対して
前向きに取り組んでいるのです
又担保や保証に過度に依存しない
融資として事業性評価による融資にも
積極的に取組み始めています
しかし担保や保証に過度に依存しない
とは言え融資
はあくまで貸出
はあくまで貸出
どのようにして返してくれるか
金融機関はしっかり見よとします
なので事業による収益が
どのようにあがり
その収益で返済は大丈夫か?
金融機関の最大の関心事です
私「いなじい」は中国財務局の
金融行政アドバイザーです
金融行政方針の変更等に
ついても詳しく知る立場に
あります
地域金融機関の取組み方の
変化を知りたい方や
経営者としてどのように対処したら
良いのか知りたい時は
お気軽にご相談下さい
お金の不安を解消し
ビジョン実現をサポートする
社外の戦略ブレイン
ココをクリックビズサポートの
キャッシュフローコーチ
いなジィこと稲葉琢也
初めての方はこちら
にお尋ね下さい
初回相談は無料です
お気軽に
お問い合わせフォームか
下記の電話にご連絡ください
082-548-2862
2017/04/07
大切なお客様が静かに去っていってますよ❗️
先か後で大違いです
いなジィのブログ414
先日事業用に通帳を作りに
銀行に行ったら
既に私名義の複数口座があるから
作るのをかなり渋られました
人相が悪いから
犯罪用だと疑われた?
なぜ口座が複数必要なのか
詰問調で聞かれ
すっかり取調べを受ける
容疑者状態
売上代金を受取りするのに
先方の都合で
既存口座と分ける必要があると
説明したら、
しぶしぶ口座開設して
貰うことができました。
しかし
既存の通帳を解約するように
執拗に要求されたので
本日は口座を解約する為に
その銀行の窓口に手続きに
来ています
ゴルフ場の年会費の引き落とし口座の
変更手続きをして
口座にセットしていた
カードローンを解約し
その口座が返済口座となっていた
別のカードローンを解約し
ファームバンキングで
振替出来る手続きをしていたので
解除の手続きが必要でした
しかしこれだけいろいろ
ぶら下がっている口座を
解約整理する様に
要求するのはいかがなものか?
これって銀行都合だけ
調べれば分かるはずだが
なぜ解約を要求するんだか
結局1時間以上待たされて
やっと手続きが終わりましたが
待ち時間についても説明は無く
やれやれでした
皆さんのビジネスでも
自社都合でお客様に依頼する時には
事前を説明を上手にしないと
ファンを失いかねないですね
先にすれば説明
後からすれば言い訳と
私のメンターの和仁先生が
おっしゃっています
事前の説明について工夫すると
お客様も気持ち良く手続きが出来
いつまでもファンでいて
くださるのではないでしょうか?
お金の不安を解消し
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2017/03/24
銀行はどう変わり、との様な変化が起きるのか?
金融行政の変化が
地域金融機関に
伝わり始めています
いなジィのブログ401
今日は中国財務局の
2028年度
金融仲介の質の向上に
向けたシンポジウム
地域金融機関における
顧客との「共通価値の創造」の構築
という難しいタイトルですが
要するに
地域金融機関にとっては
地域の企業が成長、発展し
地域が発展することで
金融機関の取引が拡大する
ウインウインな状況を
「共通価値の創造」
といいます
中国地方の
金融機関のトップや幹部の方が
集まり
昨年の金融行政方針の
変更を受けて
地域金融機関が
今後のビジネスを
どう展開するか
基調講演と
パネルディスカッション
でした。
私は中小企業の支援者の
立場から
金融機関に期待することや
金融機関の共通価値の
創造に向けた取り組み方
などを話し合いました
キーワードは「将来性」
その為には
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金融機関は中小企業者と
信頼関係を築く必要がある
中小企業の現状を理解して
認めることから始めます
企業はどうすれは良いか
社長が「思い」や
「こだわり」を
銀行員にしっかり話す
事業面では自社の強みを
磨き、「強み」をベースに
金融機関に事業の理解を
求めると良いのです
自分で出来る社長さんは
自力で
自分では出来ない方は
専門家に相談しましょう
地域金融機関は地域企業を
理解し共に成長しようと
し始めています
2017/03/23
次の銀行借入が出来るようにするには?
銀行員からの宿題が
出来ない!
いなジィのブログ400
今日のご相談、資金繰りと
赤字対策のでした
赤字続きなので
どうすれば良いのか
迷ってご相談
その会社は製造販売と
仕入れ販売があり
社長は自社生産の方が
原価が低いので儲かっていると
思っています
(実は銀行員に本当かよと疑われてます)
又自社生産なので
原価が低く、他社との競争上
値下げをして売り上げを
増やそうかとの相談
社長ちょっと待った
社長自社生産した製品の
在庫は取得原価「0」で
在庫カウントして無いですよ
先ず、正しく在庫カウントしたら
赤字では無いかもしれないです
実地の棚卸しで在庫を
把握して下さいね
又自社生産部門と本店が
ごちゃ混ぜです
販管費がいくらかかっているか
把握できていなくて
メインバンクからも
自社生産部門の採算を
分かるようにしてくれと
いつも言われてます
今日財務会計と管理会計の
違いを説明して
銀行員が納得する
管理会計上の部門収益の
出し方を説明して
簡便な方法で実態を
把握できました
更にヒアリングの中で
前述のカウントして無い
在庫が見つかりました
今まで銀行員に言われも
税理士事務所と相談しても
部門管理出来なかったのは
財務会計で正確な部門別を
出そうとして、
共通の費用の分け方
掛け持ちの人件費の分け方
内部売り上げの単価などを
迷って何ヶ月経っても
出来なかったのです
1円までキッチリ合わそうと
悩んでいたのです
求められているのは
自社生産部門が本当に
儲かっているのか?
このまま続けて黒字化
出来るのか?
これらが分かる資料を
求められていたのです
これで社長も迷いが無くなり
思い切って事業に専念できます
皆さんも銀行員に言われ
同じような悩みがあれば
キャッシュフローコーチに
相談するといいですよ
2017/03/14
返済をストップしても応援して貰うには?
バンクミーティングは
効果的です
いなジィのブログ391
今日は先日ブログに書いた
相談企業のバンクミーティングを
開催しました
相談企業は改善計画で
4月から毎月借入元金の約1/180づつ
分割返済する約束で
銀行と合意していましたが
その後、
主要取引先の売り上げが
急減したため、
毎月赤字資金を借入しています
とても4月からの返済は、困難な為に
4月からの返済をストップして
待って頂く為に
相談企業が主催で、メイン銀行の
会議室を借りて
取引金融機関に全て
集まって貰いました
このバンクミーティングの案内で
忘れがちなのが、信用保証協会を
呼ぶことです
借入は無くても保証機関なので
必ずよびます
又案内は、基本
「バンクミーティングの案内」文を
つくり早目に案内し
当日の出席者を確認しておきます
今回のバンクミーティングは
前回の合意頂いた計画と
直近の実績との対比して
達成出来なかった要因
挽回の為のアクションプラン
更にアクションプランの効果を
見積り、向こう6ヶ月の
損益計算書と
向こう6ヶ月の
資金繰り表を示して
4月から6ヶ月間の
返済のストップを依頼しました
若干の質問は有りましたが
皆さん基本的に協力して
頂けました
実際には持ち帰り稟議書を
作成して承認後4月からの
返済を揃って止めて頂きます
これで土日を返上し
社長と膝詰めで練り上げた
アクションプランを実施して
挽回する時間を稼ぐことが
できました
バンクミーティングは
取引金融機関が協調して
企業を支える為には
必須なのです
個別に交渉すると銀行は
「自行だけ不利ではないか?」
「他の銀行は逃げようと
しているのではないか?」
こんなことを懸念します
一堂に会して、同じ資料で
同じ説明をして透明で公平な
条件だからこそ、銀行も
協力してくれます
今回も一行だけ少額の返済を
していましたが
今回のバンクミーティングで
お願いし、他銀行と足並みが
揃いました
連続赤字、債務超過で
資金繰りも厳しい企業ですが
これで独自技術で進めている
新事業開発も続けることができます
事業性をみてしっかり支援する
傾向がみえてきました
しっかりと
専門家、金融機関と
良い関係を築き
強みを磨くことが大事ですね
又経営改善計画は最低
つき単位に細分化して
計画・実績の管理を行ない
不振の兆候を見逃すことなく
早目に対策を打ちましょう