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  • 稲葉琢也ブログ – ページ 50 – ビズサポート

    INABA TAKUYA BLOG
    稲葉琢也ブログ

    赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也

    2018/03/22
    中小企業の社長が知るべき経営の数字

     
     

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ766

    今日の本の著者は

    公認会計士の前川修満さん
     
    「会計士は見た」
     
    ソニーから東芝まで事件な
    企業の決算書を読み込む
     
     
    「記者会見を信じるな!
    真実は帳簿に宿る」
     
     
     
     
    企業の姿は記者会見等における
    企業側の説明(PR)よりも公表された
    決算書を読み解いた方が、
    的確に捉えられることが
    可能になります。
     
     
     
    企業側の発表だけでは
    その会社の「表の顔」しか
    見えてきません。
     
     
     
     
    しかしそこでは好業績を
    発表している企業でも
     
     
     
    決算書をよくよく読んでみると
    実は経営に苦しみ、もがいている
    「本当の姿」が見えてくる
     
     
     
     
    日々決算書と向き合っている
    筆者にはそうした経験は
    数え切れないほどあります
     
     
    本書で見ていくのもそうした
    決算書からわかる企業の
    裏の顔」です
     
     
     
    ソニー
    赤字決算にもかかわらず
    なぜ多額の法人税を収めているのか?
     
     
    ソニーの企業グループで
    親会社と子会社の業績が
    全く正反対であったからです
     
    詳細は本を買ってお読みください
    ここから見えたことは
     
     
    本業の非金融事業
    (エレクトロニクス事業)は
    依然として右肩下がりで
    低迷しており
     
     
    本業ではない金融事業が
    圧倒的に伸びています
     
     
    つまりソニーはエレクトロニクスの
    企業から金融の会社に転換しています
     
     
     
     
    異様に膨らんだ法人税額は
    その裏には生き残りをかけた
    ソニーの大転換があったのです
    大塚家具
    トップの座をめぐる父と娘の対立は
    実は日本型経営と米国型型の対立だった
     
     
    日産
    コストダウンでは絶対に
    削っていけない数字がある
     
     
    コストダウンの大半は
    原材料費の削減
     
     
    人件費は削減しても
    1人当たりの人件費は
    下げていなかった
     
     
    キーエンス
    企業内平均年収1600万円超
    「工場がない製造業」は
    なぜ儲かるのか?
     
     
    スカイマーク
    倒産する企業まず決算書の
    ここに赤信号が灯る
     
     
    それはキャッシュフロー計算書に
    現れます、黒字でもキャッシュフローが
    大幅なマイナス
     
     
    原因は航空機に対する過大な
    先行投資でした
     
     
    さらにそれは発注でキャッシュが
    出て行き、途中で6機を2機に
    減らすことで巨額の違約金を
    支払わなければならない
    事態を招きました
     
     
    まさに経済性を無視した
    無謀な投資であったと
    氏は説明しています
     
     
     
     
    東芝
    監査が見逃した
    「ソフトウェア開発の数字」に
    異常事態がはっきりと表れていた
     
     
     
    この本を読んで分かること
    我々中小零細企業の経営者は
    経営の意思決定に必要な
    数字を理解することが
    とても大切です
     
     
     
    自社の決算書のポイントが分かり
    適切に意思決定できるようになれば
    事例のような失敗はしません
     
     
    そのために数字や会計の苦手な方は
    「お金のブロックパズル」という
    1枚の図で自社のお金の全体像が
    分かる方法がありますよ
     

     
     
    弊社でもセミナーを行っています
    宜しければご参加ください
     
     https://resast.jp/page/event_series/30884
     
     
     又ご不明な点は遠慮なくお尋ねください
    今日は以上です

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    2018/03/21
    金融庁の変化をうけた銀行対策

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ

    昨日は中国財務局のシンポジウムに
    金融行政アドバイザーリーなので
    ご案内頂き、参加してきました
     
     
    「地域企業の価値向上・
    地域活性化のための
       アドバイスとファイナンス」
     
     
     
    基調講演は
    日本動産鑑定 会長森俊彦
     
    {C450648C-1907-41C3-B92E-360DCFEB86BD}
    中小企業の経営者は、
    金融機関の付き合い方を考え
    眼力強化をする必要があります
     
     
    付き合う金融機関は
    しっかり企業が選ぶ時代です
     
    そのチェックポイントは、
     
    1.事業性評価に基づく
    融資や本業支援をしているか?
     
    2.専用当座貸越をすすめるか?
     
    3.経営者保証ガイドラインを
    活用しているか?
     
    4.やたらと信用保証制度を
    利用させていないか?
     
    5.金融機関としてあるまじき
    影響力行使を行っていないか?
     
    特定非営利活動法人 
    日本動産鑑定会長 森俊彦氏の動画↓
     
    https://youtu.be/5q01NcBBc8U
     
     
     
    そもそも、銀行などの金融機関は
    金融庁の監督の下にあります
     
     
    そして金融庁の
    金融検査を受けるため
     
     
     
     
    バブル崩壊以後は
    金融庁の金融検査マニュアルに
    基づいて資産査定をしています
     
     
     
     
    要は金融庁が銀行の経営が
    健全かどうか検査します
     
     
     
     
    中でも貸出が回収出来るか
    どうかみるのが、貸出資産の査定です
     
     
     
     
    そしてその貸出資産を区別したのが
    「債務者区分」といいます
     
     
     
    債務者区分は
     
    正常先
     
    要注意先
      要注意先の中が
      その他要注意先と
      要管理先の
     2つに分かれます
    そして
     
    破綻懸念先
     
    実質破たん先
     
    破綻先
     
    に区分します
     
    要管理先以下は不良債権として
    開示しなければいけません
     
    又引当金は要管理先以下は
    下にいくほど
    引当率が高くなります
     
     
    更にその債務者に対する貸出が 
    担保や優良保証でカバー
    されているかどうかで
    引当金を積みます
     
     
    こうしたルールは
    金融検査マニュアルに基づいて
    運用されてきました
     
     
    結果として銀行は要注意先以下の
    貸出先には、融資姿勢が後ろ向きで
    貸出できないから、訪問しない
     
     
    また回収を重視し
    担保や保証を重視するようになりました
     
     
    そうした金融行政を大きく変化
    させたのが現在3期目となった
    森金融庁長官です
     
     
    大きく変化したのが
    担保や保証に過度に依存した貸出から
    事業性評価に基づいた融資を銀行に
    求めるようになりました
     
     
    さらに十分な担保・保証のある先や
    高い信用力のある先以外に対する
    金融機関の取り組みが十分でないため
     
     
     
    企業価値の向上等が実現できていない状況
    (日本型金融排除)が生じていないか
    実態把握をしました
     
     
     事業性評価に基づく融資を
    指導しています
     
     
    そして遂に金融検査マニュアルを廃止し
    顧客が金融機関を主体的に
    選択できるよう金融機関の取り組みの
    「見える化」を進める
     
     
     
    具体的には55のベンチマークを
    銀行が策定し開示しています
     
    中小企業経営者が自らのニーズや
    課題解決に理解・協力してくれる
    金融機関を選択できるようにします
     
     
     
    しかし
     
     
    中小企業経営者は自社の商品サービスの価値を
    正しく理解できていない場合もあり
    金融機関に対して十分表現できていない
     
     
    こうした状況で私達中小企業は
    こうした変化にどうしたら良いか
     
     
     さきにのべた森さんの提言もありますが
     
     
     大事なことは
    財務諸表(決算書や試算表)に表されない
    ことを伝える
     
     
    ○自社の事業の意義・目的や熱意を伝える
     
     
     
    ○どのようなお客様にお役立ちしているか?
     
     
     
    ○選ばれる理由はなにか?
     
     
     
    ○自社の商品・サービスの強みは?
     
     
     
    ○他社との違いは?
     
     
     
    ○今後の成長性や将来性はどうか?
     
     
     
    このような自社の情報を伝えて
    理解し支援してくれる
    金融機関を選ぶことなのです
     
     
     
    金融機関は重要な自社の
    ビジネスパートナーになりますから
     
     「お金を借りるだけ」
     「金利が安いところ」
     
    こうした基準では選ばない事です
     
     
     今日は以上です
     
     
     
     
     

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    2018/03/20
    設備が無くて上位になるのは

     

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ764
    今朝の日経新聞に
    日本の中堅上場企業が
    資本を効率的に使って
     
     
    稼ぐ力を高めているという
    記事がありました
     
     
     
    売上100億円以下の上場企業
    1000社に対する調査によると
     
     
     
    上位は新しいサービスを
    提供する企業が並んでいます
     
     
     
    大きな設備を持たず
    知恵と工夫で市場を切り開き
    高い収益を実現している
     
     
     
    この記事をみると
    やはり、上位の企業は
     
     
    独自のマーケットを
    創り出し、創業者利益を
    受けているようです
     
     
    先日のブログで書いた
    https://bizsupport-inaba.com/blog/20180318/
     
     
     
    ガッチリマンデーで
    取り上げられた
    リクルートの名言通りでした
     
     
     
    その名言は
    「自ら機会を創り出し、
    機会によって自らを変えよ」
     
     
     
     
    じゃあどうやって機会を
    創り出すのか?
     
     
     
     
     
    これには
    「不」の解決がキーワード
     
     
     
    顧客となる相手の
    「不便」「不安」「不満」「不明」
    をしっかりイメージして
     
     
    この「不」を解消する
    他者にマネのできない
    商品・サービスを開発する
    ことです
     
     
    これは我々のような
    中小零細企業にとっても
    全く同じことが言えます
     
     
    以前は売上もあがって
    儲かっていたが
     
     
     
    年々売上が下がり始めて
    利益も少なくなり
    やがて赤字になっていく
    事業者が多い
     
     
     
     
    有名なマーケッターの
    神田昌典さんは成長カーブの
    法則と言っています
     
     
     
    導入期と成長期と成熟期は
    それぞれほぼ同じ期間である
     
     
     
    従って、成長期や成熟期が
    いつ頃終わるか予測出来るので
     
     
     
    衰退期に備えて早目に
    新たな商品やサービスを考える
    必要性を説いていますが
     
     
     
    再成長するのも
    創業期(導入期)に成長するのも
     
     
     
    肝は、誰の「不」に対して、
    何を、どのように提供し
    「不」を解消するのか?
     
     
    考える起点は顧客の声
    顧客の「不」
    しっかり聞いてみましょう
     
     
     
     
    自分(自社)ができることを
    ばかりを考えていては
    見つかりませんよ
     
     
     
    売上が伸びない
    下がり始めた方は
     
     
     
    待ったなしです
    顧客の声を聴いてみましょう
     
     
    今日は以上です
     
     
     
     
     

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    2018/03/19
    経営改善はプラス思考が第一歩

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ
    今日もzoomという
    アプリケーションソフトを使い
    遠方のクライアントと
    経営改善の幹部会議を行いました
     
     
    そこで何度も繰り返し
    伝えて理解を求めたことがあります
     
     
    それはプラス思考です
    前回の会議で改善に向けた
    アイディア出しをしました
     
     
    アイディア出しの際に
    さまざまな出来ない理由は
    おいておき、考えました
     
     
    そしてそのアイディアを
    どのようにして実現出来るか
     
     
    繰り返し問いかけても
    出来ない理由のが出てきます
     
     
    人手が足りない
    社員の技術レベルが低い
    設備が老朽化している
     
     
    こんな阻害要因があるのは
    事実ですが
     
     
    その障害をどうすれば
    乗り換えられるか?
     
     
    どうすれば出来るのか?
     
     
    前向きに実現する方法を
    考えることが重要です
     
     
     
    しかし業績が悪い企業は
    出来ない理由ばかりで
    どうやって実現するか?
     
     
     
    プラス思考が少ない
    現状は〇〇が原因で出来ない
     
     
     
    出来ないと言ってしまうと
    思考停止してしまいます
     
     
     
    また自分の仕事ではない
    他者の責任であるとする
    意見が多く出てくる
     
     
     
    原因は他人とする他責型も
    他人事でまた思考停止
     
     
     
     
    前向きにチャレンジする
    考え方や
     
     
     
    現在のやり方を考えて
    新たな方法を考える
     
     
     
     
    経営改善をするためには
    まず「考え方」を変えること
    がもっとも重要です
     
     
     
    思いおこされるのは
    マザーテレサの言葉です
     
     
     
     
    思考に気をつけなさい
    それはいつか言葉になるから。
     
     
     
    言葉に気をつけなさい、
    それはいつか行動になるから
     
     
     
    行動に気をつけなさい、
    それはいつか習慣になるから。
     
     
     
    習慣に気をつけなさい、
    それはいつか性格になるから。
     
     
     
    性格に気をつけなさい、
    それはいつか運命になるから。
     
     
     
     
    どう考えるか?
    「思考に気をつけなさい」
     
    しっかり考えたいですね
     
     
    今日は以上です
     
     

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    2018/03/18
    成功者から学ぶことが出来る方法

     

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ762
    朝、TV番組「がっちりマンデー」を
    見ました
     
    リクルート出身社長の儲かりのヒミツ!
    リクルート社員はみんな知ってる謎の言葉が!?
     
     
    元リクルート社員で
    独立して社長になった人が
    多いということを
    確かめるような番組でした
     
     
    スーパースプラウトを
    生産する村上の農園
     
     
    託児所付きオフィスを
    有している会社
     
    どれも独自のビジネス領域を開発
    日常日トップになっています
     
     
    最近はこんな風に「儲かり」の
    情報がたくさんあります
     
    ではなぜ、みんな成功から
    学べないのでしょうか?
     
     
    1つには既に成功しているものを
    そのまま真似たのでは
    後発では勝てませんね
     
     
     
    まずは徹底的に真似る
    そして独自の工夫を入れて
     
     
    発展させて独自のものにすると
    独自のビジネスが出来ます
     
     
     
    しかし
     
     
     
    そうやって新たなビジネスの
    ヒントをつかみ成功する人は少ない
     
     
     
    最も障害になる事は何か?
    それは、「すぐ忘れてしまう」
    ということなのです
     
     
     
    以前も書きました
    エビングハウスの忘却曲線
     

    時間とともにドンドン忘れます

     
     
     
    そもそも何を得ようと
    思って番組を見るのか?
     
     
     
     目的意識を持ち
    アンテナ立てておき
     良いと思ったことを
    即座に記録する
     
     
     
     
    実は私も今日の番組を見て
    リクルートの名言を3つ
    良いと思いました
     
     
     
    1つ目
    「自ら機会を創り出し、
    機会によって自らを変えよ」
     
    2つ目は、正確ではないが
    「不」の中にビジネスチャンスがある
    こんな趣旨の言葉でした
     
     
    しかしもう1つは
    1時間もしないうちに
    忘れてしまいました
     
     
    メモしていなかったのです
    結局その見ていた時間は
    無駄に過ごしたという事に
    なってしまいました
    (やっちゃいました)
     
     
     
    一方で成功する人は
    時間の使い方がうまい
     
     
    こんなわずかな違いが
    大きな差となります
     
    セミナーや塾や講演に行って
    学んでも、最初のハードルは
    重要なポイントを忘れる
    ことだということが
    よくわかりますね
     
     
     
    つねにすぐ記録する
    私のメンターの和仁達也さんは
    以前はいつもポストイットに
    記録していたそうです
     
     
    そして現在はEvernoteに
    メモするそうです
     
    先日ブログに書いた
    長谷川和廣さんの「社長のノート」
    (おやっとノート)も
    同じことだと思います
     
     
    愚直に記録しすぐに
    行動する
     
     
     そして振返り学び
    行動する
     
     
     行動に直結させる
    要するに使っていれば
    忘れずに自分のものになる
     
     月曜日から行動を加速させます
     
    今日は以上です
     
     
     
     
     共感してくださる仲間を探しています
     
     
     
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