INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/07/20
会社のお金の流れを把握して資金繰りの不安解消
お金はどこに消えた?
いなジィのブログ518
飲食業でよく頑張っている企業です
利益もしっかり出ています
じゃあ困ることはないのでは?
しかし社長は不安なんです
多店舗展開を考えて
昨年1店舗ふやし
現在2店舗ですが
来年には3店舗目を計画中
営業や店舗の上には
自信があるのですが
資金繰りについては、
漠然とした不安をお持ちなんです
儲かったのか?儲かってないかは
毎月試算表で理解してますが
貸借対照表の見方がよくわからない
お金の流れがよくわからない
儲かっているのにどうして
手元のお金が増えないのか?
出店に向けて借入をどうしたら
よいのか?
借りない方が良いのか?
漠然とした不安をお持ちなので
先ずは資金繰りの基本から
説明しました
内容のさわり部分は
以下の動画と同じです
詳しくは、
次の動画でお話ししますが
先ずは毎月の支払いを把握します
すると来月以降も固定的に
出て行く費用がわかります
それを踏まえて
何日に何のお金がいくら出ていくか?
予定をたてます
こうすれば月中のお金の流れは
把握できます
次に月別に6ヶ月先までや12ヶ月先の
お金の出入りを見通します
これから毎月売上げの入金
毎月の仕入れの支払いを予定します
キャッシュフローコーチに
ご相談ください
今日は以上です
お金の不安を解消し
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いなジィこと稲葉琢也
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会社☎︎ 082-548-2862
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携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com
2017/06/15
資金繰りに不安のある会社の特徴とは
広島ライトニングが破綻
いなジィのブログ484
広島ライトニングの
広島プロバスケットボール(株
広島市中区小町3−17、
設立平成25年4月、
資本金1100万円、
中島健太社長)
は6月6日、
広島地裁から
破産開始決定を受けた。
資金が回らなけれは
企業は潰れます
資金繰りの苦しい会社は
的確に手を打つ必要があるので
よくある特徴をみてます
それは
社長がお金の出入りを
よく見ていないことです
普段は経理に任せ放し
なのに経理も数字に弱い
月末の支払い日が近づいて
お金が足りない
毎月これを繰り返している
資金繰りが苦しい原因が
よく分かっていない
例えば
売上が「売掛金」となっている
「売掛金」ってなに?
売上代金を現金で貰わず
売ったときの「ツケ」が
「売掛金」
一方で仕入れして
現金で支払いしないで
「ツケ」で買うと
「買掛金」
例えば
元々手元現金1万円を
持っていて
5千円で仕入た服を
1万円で売りると
売上10.000円
仕入 5.000円
利益 5.000円
となりますが
売上が「売掛金」だと
手元の現金は
手持1万円−仕入5千円で
5千円に減少して
買った人の売掛金が入金
なるまでお金は減ったまま
これでは困るので
売掛金が1ヶ月後の
入金になるような場合は
仕入の支払いを「買掛金」にして
1ヶ月後に支払う
これなら
手持現金1万円はその月には
減りませんね
1ヶ月後のお金の動きは
売掛金の1万円入金
買掛金5千円の支払いで➖
手持現金は利益の
5千円分増加します
こんな「ツケ」な取引が沢山あり
売掛の期間が
買掛の期間より長いと
売れば売るほど、儲かっても
「お金」がない
この立て替えの期間をサイトと言います
上のように入りが遅く出が早い
自分が不利な状態を
「サイト負け」とよびます
いわゆる
「勘定合って銭足らず」
という状態で原因がサイト負け
しかし
買ってくれるお客様に
現金売りだけでとは言いにくい
買って貰えるなら
売掛でも売りますね
又仕入先に買掛を長くして
支払いを待ってくれとは
言いにくいし
気を付けないと
あの会社は「ヤバイ」など
信用不安を起こす可能性も
あります
こんな時は
基本は銀行に借入する
必要があるが
社長が良く理解していて
銀行に行き
売掛金が入金になるまで
短期で融資を申し込みします
仕入、売上の証拠資料を
見せて入金後に返済をする
条件で借入するのです
しか〜し
創業後間がないなどの場合は
最初に長期運転資金として
安定資金を調達した方が
良いです
なので
余分な借入は金利が
勿体無いと考えないこと‼️
商売してると基本的には
支払いが先で入金は後です
だから銀行で借入することも
必要になります
銀行取引を調整し、
資金繰りを落ち着かせ
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2017/04/25
ボッチ社長の資金繰り確保は先ず借り活です!
オケラでボッチの社長さんが「借り活」しています❗️
いなジィのブログ432
試算表ではそこそこ儲かっており
3月決算でもうすぐ決算書も出来上がる
税理士さんからは納税が必要だと
言われています
しかし手元現金はほとんどありません
お金がないんです
経理に聞くと
「毎月入ってきたお金で支払いを
するのがギリギリなんです」
銀行で借りた仕入資金は
その後どうなったんですか?
仕入れの入荷が遅れて
予定通り売上が上がっていないのです
しかし、それって入荷して販売が済めば
現金回収になるんでは?
仕入れ資金の借入返済が
毎月100万円の均等分割返済で
入金前に返済が必要なんです
売れて代金回収が進んだら支払いする
条件にしておくべきでしたね
次回からそうしましょう
それでもまだ資金はあるはずでは?
1部は他部門に流用しました
そのほかは?
別の商品を仕入しました
売れたのですか?
まだまだ在庫が残っています
早目処分して現金化しましょう
まさにドンブリ経営で
資金のどこに回っているか
分からなくて対策が打てないのです
先ず納税については
メインバンクで短期資金を
借入し分割返済します
在庫の必要な部門は
長期運転資金の借入をします
その為に日繰り表と
月次資金繰り表を作成します
この借入で当面の資金繰り対策は
出来ますので
あとは月次資金繰予定表通りに
いっているかモニタリングします
こんな風にして資金繰りを落ちつかせ
先のお金の見通しを立てて
安心して本業に力を入れて
挽回してもらいます
先々に資金繰りに不安のある方は
早目にお金のプロに相談しましょう
誰に相談して良いか分からない方は
こちら
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2017/04/24
資金繰りの悩みの相談相手がいない方へ
オケラでボッチな社長脱出計画
いなジィのブログ431
「おけらになる」つまり無一文に
なることの由来となった昆虫です
「おけらになる」は
そのいわゆる万歳した状態から
きているといいます。
ケラが短い前足を広げている格好、
それが両手を上げて降参する
「お手上げ」の状態と
似ているところから
同じ万歳ということで
「おけらになる」というように
なったのだそうです。
今日はそのオケラ社長のご相談
オケラでボッチの社長さん
損益計算書では利益が出ています
でも毎月支払いがギリギリ
なんでお金がないの❓
全く分かっていません
経理をみている奥さんと
営業をみている娘さんにも
一緒に話しましたが
今まで完全なドンブリ経営
先ず
毎月ほぼ同額が出ていく
人件費、交際費、通信費、交通費、
家賃、税金など
< div>
先月から
支払いを毎日記録しています
やっと毎月何日にどこに、いくら
資金が出ていくか把握し始めました
これにいくら仕入、いくら売上て
その支払い金と売上の入金の
時期と金額を予定します
これで資金繰りの予定を
立てることが出来るのです
オケラだからこそ
毎日のお金の出入りを記録し
先の見通しを立てる
必要があるのです
資金繰り予定表が作れると
オケラ社長もお金の不安が
かなり軽くなります
作り方が分からない方は
ボッチはやめて
是非専門家に教わり
作れるようになりましょう
聞く人がいない場合は
お金のプロで
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2017/04/18
資金繰り予定が狂い銀行で責められる社長さんへ
原因は2人の間のコミュニケーション
いなジィのブログ425
資金繰りが狂って銀行に
うるさく言われている方の
資金繰りの狂う原因は
過去のブログ
中で
経理や税理士に
「丸投げ」が原因と書きましたが
さらに
あるあるの原因が判明しました
毎月資金繰りが厳しくて
ペコペコ頭を下げて
銀行に借入の相談に社長さん
銀行員から資金繰りの予定を
出してくださいと厳しく
言われていますが
1ヶ月経つといつも狂って
しまうのです
なので
銀行員からボッコボコにされます。
3月の借入が最後で4月からは
大丈夫と言ったじゃないですか
これが最後って言ったじゃない
銀行員から
口やかましく攻められた
社長さんのからのご相談を受けて
丁寧に経理の担当者に
ヒアリングをしました
4月の資金が足りない原因は
すぐに判明しました
3月に銀行からやかましく言われて
借り入れを少しでも少なくしようとして
3月の社会保険料未払いにしたのです
借り入れを少しでも少なくしようとして
3月の社会保険料未払いにしたのです
そのツケで4月以降の
資金が足りません
ではその社会保険料を除くと
4月以降の資金繰りは大丈夫なのか?
月次の資金繰り予定表を
作ってもらったらメタメタ
う〜ん銀行が怒るのも無理はない
営業を1人でやってる社長が
作った資金繰りは
売上と仕入をのぞいたら
確かな数字がない
さらに消費税抜きの数字
一方で経理を任されている女性は
経費を中心に支払いの実績しか
分かりません
当然消費税支払いの予定を入れます
資金繰り表のお金が足りなくなる
のは当たり前です
さらに経理の担当者は
請求書から数字を拾うだけ
先々社長がいくら売り上げを立てるのか
そのためにいくら仕入れが必要か
外注費はいくらになるか
全く聞いていないのです
従って6ヶ月先までの
資金繰りの予定は作れません
資金繰り予測が狂う真の原因は
社長と経理の
コミュニケーション不足でした
二人に同じフォーマットの資金繰り表を
埋めて貰ったら
それぞれがどこを間違えているのか
良く分かりました
資金繰りの予定が狂って
お困りの方は
先ずはこんなやり方で
考えていることを共有してみましょう
資金繰りが不足すればいくらでも
銀行が融資してくれる
そんな会社は
問題ないかもしれませんが
銀行にいつも責められる社長さん
こんな時はお金プロ
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