INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/02/22
決算対策
こんばんは
今日もお困りの企業の相談が
続き遅くなってしまいました。
社長さんと一緒に
お金の悩みを解決する経営パートナー
ビズサポートの稲葉琢也です。
確定申告や決算の集中する
3月に向けて、
税理士の先生方も年間で
最も忙しい時期ですので、
決算に向けて注意した方が
良いポイントをお知らせします。
今回は、資産勘定のうち、
投資有価証券、出資金、
保険積み立てです。
投資有価証券や出資金の
内容をよく見ましょう。
潰れてしまったゴルフ会員権や
資金繰りに苦しくて売却した
株式会社や市場性のない出資金
資金化が困難なものが
混じっていませんか?
又、借入が多く、資金繰りが厳しい
企業でも、こうした科目に
資金が固定化しているのは
合理的ではありません。
極力資金化を図りましょう。
また保険積み立てについては
必要な保障額を検討します。
又、かつて節税目的で
加入したものは
赤字決算が続いたら、
節税効果を加味して
実質の解約返戻率を
計算して、加入したものは
赤字決算が続いたり、
大きな繰越欠損を抱えたら
解約した方が良い
場合があります。
また保険の種類により
解約返戻金のピークを
過ぎて、年々解約返戻金が
下がっているような場合もあります。
決算月より1~2月前までには
良く内容を確認して下さい。
担当任せにすると
過去のやり方を踏襲して
結果不適切なまま
放置されてしまいます。
お気を付け下さい。
では又次回
2016/02/20
決算対策
おはようございます。
広島は雨の朝です。
昨夜は広島松翁会に体験で
参加させていただきました。
沢山の気づきを頂き、
スマホにメモしました。
スキマ時間で繰り返し読みます。
お金のお悩み事を社長さんと
一緒に解決する
経営パートナー
ビズサポートの稲葉琢也です。
決算の集中する3月に向けて
決算対策として注意するポイントを
説明致します。
今日は
貸借対照表(バランスシート=BS)
の仮払金、未収入金、立替金などです。
社長さん、御社の前期の決算書を
よく見ましょう。
試算表も確認します。
誰に対する支出であったのか?
発生した理由は把握出来ているか?
いつ発生したのか?
お金はいつ入ってくるのか?
実はこうした勘定科目に
様々な不都合な事実が
紛れ込んでいる
場合があります。
会社の事業と直接関係ない
社長や知人等、他企業への実質的な
貸付で、資金回収が困難であったりする
ケースがあります。
実態を把握して手を打つと共に
正しい勘定科目へ振替など
対策を講じましょう。
金融機関の財務分析でも
悪い影響がでます。
又、中には従業員の使い込みが
隠れていたケースもあります。
資金回収がすすまない場合は
抜本策を練る必要があります。
やり方が分からない場合は
早目に専門家に相談しましょう。
どこに相談して良いか
分からない場合は
ビズサポートの無料相談へ
どうぞ
では又次回
2016/02/15
3月決算の方へ
お金と人の悩みを解決し、
社長さんのビジョンに
基づいた経営をサポートする
ビズサポートの稲葉琢也です。
これから迎える3月決算の企業の方に
前もって知っておいて頂きたいこと
せめて決算日の1ヶ月前には
試算表でどんな決算の着地なのか
しっかり考えておくことが必要です。
また税金を払いたく無い一心で
合理的でない経費支出するのも
散見されます。
気をつけましょう。
見込まれる利益と
税率を考えてお金を
使うことが大事です。
不要なものを
「費用計上できる」という理由だけで
購入するのは、後で冷静に計算をすると
損している場合が多々あります。
自社にとって本当に必要なものを
優先順位をつけて購入する
ことが1番効果的な
良い方法なのです。
会社の決算時期には
いろいろな方が
ビジネスチャンスと考えて、
耳当たりの良い話を
持ちかけます。
注意しましょうね
その他は又次回
2016/02/10
コトバの力は凄い❗️
皆さん、こんにちは、
ご訪問ありがとうございます。
今朝早く日の出前の薄暗い時刻
空はよく晴れて
雲が見えず、いい天気になる
と感じました。
予想通り良い天気になりました。
笑顔で晴れやかにいきましょう。
社長さんのお悩み事解決の
パートナービズサポートの稲葉です。
昨日は大阪に行き
遠藤晃先生と和仁達也先生の
大阪コンサルコンサルスター第4期に
参加してまいりました。
名古屋、大阪、京都、長崎など
各地からいろいろな士業の方が
集まり、情報交換や元気を
もらうことができました。
中でも、最も気づいた事は
人は理屈ではなく、
感情で動くということです。
分かっていても出来ない、
こんなことが有りませんか?
なぜ出来ないのか?
そこには
やらなければならない
やるべきだ
などと頭で、理屈で、わかっている
自分ではアクセル全開している。
しかしサイドブレーキを引いて
全く前に進まない車の状態です。
では何が、
ブレーキなのでしょう?
自分の心の底、
ほぼ無意識に近いところで、
「無理だよ」「まぁこんなもん」
「目標が高過ぎ」「失敗したくない」
「こんな料金高過ぎ」
「良心的でないと思われないか?」
など、漠然とした、不安、心配、
罪悪感、思い込みなど、
気持ちが出来ない方を向いています。
これが頑固なブレーキとなって
行動を抑制しています。
昨日は、2人の優れた先生の
トークでブレーキが外れることを
学びました。
自分自身のビレーキを外す
コトバを記録して、関わる
人のブレーキも解除したいと思います。
心が動かされたコトバや情景を
evernoteに記録することに決めました。
皆さんも、自身が奮い立つコトバを
記録して見たら、きっと奇跡が
起きますよ❗️
言葉の力は本当に凄い❗️
では又次回
2016/02/07
お客様の声が聞こえる❗️
朝犬と散歩しながら
音声入力でブログを
書いています。
空はよく晴れて、
冷たい風が吹いています。
寝起きのボンヤリ頭が
シャキッとします。
経営者のお悩み事を解決する。
ビズサポートの稲葉です。
社長さんのお悩み事の一つに、
営業があります。
昨日面談した社長さんのお話
配送・デリバリーの人を
募集するとすぐ来るのに、
営業マンを募集すると
全く応募がないそうです。
また現在いらっしゃる営業マンも
もっとお客様のことを考えて
いろいろな相談を聞いて、
ニーズを発掘して
帰ってほしいのだが、
新規訪問しない、
お客様の情報が入って来ない
と嘆いてらっしゃいます。
実態は配送で折角訪問しても
お客様と話をしていない。
配送をしたことで仕事をした
気持ちになり、
それに甘んじているようです。
社長さん
「課題解決の為に、
どのような条件が
必要ですか?」
営業員がもっと営業に
専念するように、
配送を集中的にする日を
決め、一週間で2日は
営業に専念できるように
体制整備しているという
お話でした。
更に、ヒアリングすると
資金繰り、中でも借入金の返済
がプレッシャーで、配送人員の
補充など思い切った手が
打てていない事が分かりました。
現在の決算期が終り、
次回の経営計画では
少し前向きに人件費を
使うことができる修正計画を
立てることに致しました。
これで、営業員が営業に専念する
体制は整備されていきます。
一方で営業員がお客様の話を
聞いてくる為には、
まずは社長さんが部下と一緒に
訪問してノウハウを
伝授するそうです。
営業って、やはりお客様と会い
話を良く聞いて、
お悩み事を聞き出し
お客様の役に立てるよう
お客様以上に考えることが
信頼されるポイントですね。
私も昨日は2社の社長さんと
ジックリをしました。
効率良く聞く方法も有りますが
まずは、【お会いしてよく聞く】
これを愚直に実践します。
さあ、face-to-faceで
面談営業に行きましょう(^-^)/