INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/04/14
大塚家具の親子紛争は次のステージへ
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO53
初めての方はこちら
↓↓↓↓↓
大塚家具の
親子の争い決着しましたね
本業の戦いのようです。
皆さん、結構興味深く
ニュースを見られましたね。
しかしこんな争いは
他人ごとではありません!
身近なところで
経営権争いはおきます。
今日の事例も
身近で、ごく最近おきました。
地元中小企業の
現在のA社長は
オーナーで前社長のBの
子飼いの幹部だった人物
Bのおかげで社長に
して貰っていました。
共に持株を50%づつ
保有しており
オーナーBの事業の才覚で
会社は好調で
よく儲かっています。
なので最初は
オーナーBの言うことを
素直に聞いていました。
ところが
先日
不動産取引をして
その登記の際に謄本を
確認したら
いつの間にか
現社長の養子Cと
仲間のDがともに
代表取締役になっており
更には
無断で増資をして
オーナーBは
議決権割合が
小さくなっていました。
議決権て何?
議決権は
株主の権利として
株主総会で
会社の経営方針や利益や資産
経営権など
大事な事をきめる権利
株主は株数に応じて
議決権(決める権利)が
あります。
要するにオーナーBを
仲間外れにして
A、C、Dの3人で
勝手に会社を
自由に出来るように
していました。
今回はオーナーが
早く気がついて
現社長のAに異議を唱え
AとBが2人で代表取締役になり
株式もAとBが50%づつに
戻しました。
その過程では
会社の定款(ていかん)を
確認して
相手が法に違反している
疑いがあることを
主張してオーナーが
不利にならないよう
決着しました。
定款(ていかん)とは?
会社を運営するにあたって
必要なルールを定めたものです。
社長さん
自分の会社の議決権の
過半数以上お持ちですか?
定款(ていかん)
や商業登記簿謄本は
しっかり確認して
おきましょうね。
分からないときは
司法書士、行政書士など
専門家に確認して
おきましょう。
先日別のクライアントは
取締役の改選を2年と決めて
いたが、7年間なにもしておらず
大慌てでしたよ
又
代表取締役の変更などは
銀行に届けることが必要です。
お忘れなく。
銀行の新米融資マンさん
定款や商業登記簿謄本を
よく確認しておきましょう。
なんだか
よくわからないときは
こちらにお気軽に
お金、人、ビジョンの悩みを
社長の片腕となり解決する
パートナー型コンサルタント
いなジイ
にお尋ねください。
初回無料で
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☎︎082-548-2862
2016/03/21
赤字の原因は、高速道路の渋滞?
5年間で1000社をお金で困らない中小企業にする】を目標に掲げて
お金、人、将来ビジョンで
お悩みの社長さんの片腕となって
課題解決する
経営パートナービズサポートの
稲葉琢也です。
3月21日、月曜日、
空も良く晴れて、春らしい、
爽やかな一日でしたね。
3連休の最終日で、
全国各地で車で遠出して、
帰りに高速道路は大渋滞が発生。
なんで、いつも連休で
渋滞が分かっているのに
人が集中するのでしょうか?
通行車両の絶対量が多いのは
間違いありませんが、
渋滞に巻き込まれる人と
そうではない人がいます。
違いは何?
情報入手と
事前予測による準備の差ですね。
これは、いろいろな場面でも
見られる現象です、
月末の銀行ATMの行列や
窓口の混雑も同じことが言えます。
必ず混み合う時になぜ行くの?
こんな非効率な事が
いつも起きている企業は
他のことも同じような事が
きっと起きています。
仕事やお金の流れのボトルネック
見つけだしてみましょう。
忙しい、人手不足、
効率化、効率化と声をだすよりも
問題点と本当の原因を見つける。
自力で除去出来ない原因の場合は、
迂回ルートもありですね。
何度も同じことが
繰り返し起きている
会社の社長さん。
改善出来るか、出来ないかは、
意外にこんなところが原因ですよ。
現場の情報を吸い上げ、
事前予測に基づいた、
先手でいきましょう。
では又次回
2016/03/14
実態と乖離した改善計画の見直し
【5年間で1000社のお金で
困らない会社にする】
お金でお悩みの
社長さんの片腕となり
問題解決する
経営パートナー
稲葉琢也です。
以前に改善計画を作り
金融機関の同意を得て
改善に取り組んでいる
企業の事例です。
毎年、懸命に経費削減をして
計画は達成出来ないが
計画の7~8割の実績で
なんとか金融機関の
協力を得ているものの
年々乖離が多くなり、
金融機関の協調も揺らいでいます。
金融機関は、計画の見直しを
要求しています。
自力で計画策定が困難な
場合は、専門家に計画策定を
依頼します。
税理士さんは、大半が、認定支援機関
ですが、改善計画策定は
あまり経験のない方も
いらっしゃるので
関与税理士かメインバンクと
相談して、経営改善支援センター事業を
使い、計画策定費用の2/3を国の
補助金で賄う方法もあります。
詳しく聞きたい方は、
どうぞ弊社ビズサポート
無料相談へ
お気軽にご利用下さい。
2016/03/12
資金繰りを落ち着かせる❗️
皆さん、
おはようございます。
お金、人、将来ビジョンで
お悩みの社長様の
片腕となって解決する
経営パートナービズサポートの
稲葉琢也です。
今日は、
昨日同意が整った案件です。
資金繰りが苦しくなり、
金融機関に
返済のストップをお願いし、
それでも資金繰りが厳しく、
金利の引き下げをお願いし、
さらには、
3年間の暫定リスケジュール
(借入金の返済ストップ)
を、経営改善計画を作成して、
お願いをしておりました。
1部の金融機関が
なかなか同意していただけず、
手間取りましたが、
幸いなことに、
すべての金融機関の
ご同意が整いました。
改善計画策定期間中も
メインバンクと社長様と弊社で、
一緒に改善策を
練り上げて参りましたが、
やっと落ち着いて
本業に専念することが
できるようになりました。
ご同意いただいた
金融機関の皆様には
感謝しなければなりません。
ご支援ご協力にお応えするためにも、
なんとしても、今まで以上に、
社長と一緒になって
改善を実現致します。
リスケジュールを申し込んで以来、
行ってきた事業面での
改善政策も徐々に
軌道に乗ってまいりました。
やはりお金は、
命の次に大切なものです。
社長が思い切って
事業に専念するためには、
お金、資金繰りを落ちつかせる。
これが最重要です。
いつも社長の頭の片隅には、
給料日や月末の支払い等、
お金の心配が
想像以上のブレーキとなって
社長さんの活動を鈍らせています。
資金繰りが落ち着いて、
やっと新たなスタートが切れます。
さて私は、午後から大阪で研修です。
皆さん素敵な週末を
2016/03/09
社保や年金を見直して経費削減する❗️
今日は朝から雨が降り、
寒い1日になりそうです。
気温の変化が激しいので
風邪などひかぬよう、
体調に気をつけましょう。
お金、人、将来ビジョンで
お悩みの社長さんの
稲葉琢也です。
今日は経営改善にお取り組み中の
中小企業の経費削減の事例です。
その会社は業績は厳しいものの、
繰越欠損今がなくて、
儲けて利益が出ると
法人税がかかる為、
役員の報酬を引上げて、
個人の所得税を引かれた
残りのお金を会社に貸付金し、
そのお金で会社の
銀行返済をしておりました。
今回さらなるコスト削減が必要となり
大幅な役員報酬の削減を
検討することになりました。
たまたま、社長と取締役が、
65歳を超えていたために、
一部支給停止となっている
年金を全額受け取ることが
出来る水準まで役員報酬を下げ、
年金を満額受け取ることにしました。
65歳以上の在職厚生年金は、
年金と報酬を加え47万円を
超えた額の1/2の金額が
年金の支給停止金額です。
100万円/月を超える報酬を
32万円/月に減額しました。
すると会社は68万円/月の
役員報酬の削減と、それに応じた
社会保険料も減るために
75万円/月以上の経費削減できます。
一方で社長さんは32万円プラス約20万円を受け取ります。
一年間は、個人の地方税が報酬100万円に
基づいた金額なので、一年間は会社に
個人の地方税の一部を
負担してもらいます。
このことにより、会社は
大幅なコスト削減が出来ます。
又社長は実質的には
ほとんど、役員報酬の
減額を受けません。
もう1名の役員も同様な
処理を行います。
このように、高齢化の
現在では、
年金や、社会保険料、補助金・助成金を
活用することもお忘れなく❗️
税理士さんは詳しくない
場合もあります。
お近くの街の年金センターに
年金手帳を持参して相談
してみましょう。
よく分からない場合は
社会保険労務士さんに
聞いてみると良いです。
どこに聞いて良いか
よく分からない場合は
弊社の無料相談へ
お気軽にご相談下さい。
では又次回