INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/03/07
銀行取引が上手くいかない方へ
今日はクライアントの関係で
金融機関との連絡に
時間を取られ
ブログの更新が
遅くなってしまいました。
お金、私と、将来ビジョンで
お悩みの社長さんと
一緒に課題を解決する
経営パートナービズサポートの
稲葉琢也です。
今日の最初の仕事は、
クライアントの社長から
新規借り入れを申込んでいる銀行に
提出するための説明資料の
作成の依頼でした。
以前でしたら銀行員が
社長に面談・ヒアリングをして
稟議書の添付資料として
作成してくれていましたが、
最近は、
銀行員が忙しく、
充分な時間が取れない為に、
取引先企業に〇〇の資料を
提出して下さい
といった丸投げが増えてきました。
勿論、借入申込企業が
シッカリと説明資料を作れば、
それで問題ないのですが、
中小企業の社長さんは、
説明も書類を作るのも
苦手な方が多い、
又書類を作る時間もない
場合も多いのです。
昨日のブログで、
ポイントの第4点目は、
必要な資料を積極的に
開示、提出することです。
普段から、
月次の試算表や資金繰り表
銀行別取引状況を提出し、
良い事も悪い事も、前もって
説明しておきます。
こうして銀行とシッカリと
信頼関係を作るようにしましょう。
次に、新たな借入の為に
資金の使い道、投資効果や
返済の源資、担保、保証人の
説明資料を準備して
積極的に説明します。
こうした資料作成を
専門家に依頼して
銀行員が稟議書を
書きやすいようにすると
スムーズな借入ができます。
専門家費用よりも、先ずは
銀行取引を円滑にし
必要な時にはシッカリお金を
借入できる状況を作り、
本業の充実を図る方が重要ですね。
身近に専門家が居なくて
お困りの方や、どこに相談して良いか
分からない方は
銀行取引を知り尽くした
弊社の無料相談を
ご利用下さい。
では続きは又次回
2016/03/06
借入によりしっかり資金を準備する
広島は天気予報どおり、
午後から雨になりました。
お金、人、将来ビジョンで
お悩みの社長さんと
一緒に解決する経営パートナー
ビズサポートの稲葉です。
今日は、3月なので、
借り入れによる
資金調達についてのお話です。
以前のブログで、
3月は金融機関も決算月
なので、支店は貸出を
伸ばそうとしており、
借入のチャンスと
申し上げました。
以前のブログ
【資金調達のチャンス】
その際に
注意しなければならない
点について少し整理をしました。
ポイントは5点有ります。
第1点目は、
借入金利に過度にこだわらないことです
.
0.1%でも安く借りたい
気持ちは分からなくないですが、
必要な資金をシッカリと借入して
本業でその資金を使い
充分に儲けることが重要です。
金利を下げないと
儲からないような事業は
そもそも無理があり
事業計画を見直す必要があります。
以前のブログ
【希望通りの借入をする】
第2点目は、借入は基本長期で
借入することです。
借入期間は借り手側に
期限の利益があり、
金融機関は契約期日まえに
繰上げて「返せ」と言えません。
従って、業績が順調で金融機関が
貸してくれる時には、
長期借入で借入しましょう。
第3点目は、
本業の利益率以上の
借入金利は要注意です。
資金繰りが苦しくて、
借入する場合は
金融機関がなかなか
貸してくれない為に
高い金利でも飛びつく
ケースは特に注意が必要です。
あと2点は次回です。
では又次回
2016/03/05
補助金を使い経営改善計画を作って、資金繰りをつけよう❗️
空が明るくなって、
うっすらと月が浮かんでいます。
今日は晴れて
いい天気なりそうです。
昨日はなでしこの
オリンピック出場が
絶望的な状況になって
がっくりでした。
お金で困らない
中小企業を、5年間で
1000社生み出す目標の
お金、人、将来ビジョンの
お悩みを一緒に解決する
経営パートナー
ビズサポートの稲葉琢也です。
最近3月決算の企業様から、
決算後には
経営改善計画を立てて
提出するように金融機関から
求めらる企業が増えています。
しっかりとした計画を
自力で作るのが困難な場合は
各県に1つ経営改善支援センター事業が
行われています。
メインバンクや
認定支援機関と相談して
経営改善支援センターを
活用すれば
計画策定と
モニタリングの費用の
最大2/3を国が
補助してくれます。
専門家は利用したいが、
専門家費用の支払いが厳しいと
お考えの企業様は
ぜひご検討して、
しっかりとした計画を作り
資金繰りを安定させる
金融支援を獲得しましょう。
この計画策定の際に先日のブログ
で
お話しした
【条件変更改善型借換保証】を
使ってニューマネーを調達することも
できます。
ご不明な点はチラシの
経営改善支援センター 広島へ
http://www.hiroshimacci.or.jp/executive/kaizen_shien/
にお電話を
よく分からない場合は
無料相談へ
弊社も認定支援機関です。
お気軽にどうぞ
2016/03/04
漂流するのか?夢の器
昨日のサプライズニュースは、
広島のサッカースタジアムの建設
候補地は宇品、みなと公園、
の2つに
いつの間にか絞り込まれ
旧広島市民球場跡地は
候補地から外れていました。
県や市が主導して、迷走して
ファンは、あきらめにも似た
気持ちでいましたが、
昨日サンフレッチェ広島の
久保会長が、
記者会見をし、
サッカー専用スタジアムの
収容人員を減少させ、
地面を堀らない工法で
建築費140億円に縮減、
大まかな資金計画と
30億円の寄付を表明されました。
更に、
サンフレッチェの収益を説明して、
毎年4億数千万円の赤字が出て
債務超過に陥る怖れのある、
みなと公園は、
フランチャイズとしないと
表明されました。
皆さん、どうお感じでしょうか?
利用する企業にとっては
大幅な赤字が続き、
債務超過に陥るリスクを
排除するのは、
当然ですね。
このように
設備投資をする際には、
ユーザーの利用を調査して
自社の収益シミュレーションする
今回であれば、最大のユーザーである
サンフレッチェの採算も
考慮することが、
大事なポイントですね。
賃貸用不動産の取得する場合は、
借手の採算を考慮した
賃料設定をして、稼働率の
上がる工夫をすることが
賃貸事業の永続には
絶対に必要ですね。
設備投資や大口の借入を
する際には、
しっかりした
マーケットリサーチに
基づいた計画を作りましょう。
自社では難しいかたは
お金や人や将来ビジョンの
お悩みを、社長さんと一緒に
解決する経営パートナー
ビズサポートの稲葉琢也
の無料相談へ
お気軽にお問い合わせ
下さい
採算の取れていない事業は
永く存続することは
できません
2016/03/03
売上か利益か?
皆さん、こんばんは
今日は遅くなりました。
今日のご相談
相談企業の1つの事業部門が
赤字つづきです。
事業部門の長が
どうすれば良いか?
利益率を上げろと
言われている
どうしたら良いでしょうか?
私が、理想の状態と現状のギャップを
埋める為の条件を
洗い出してみましょうと
話したところ、
生産のロスの削減
コスト削減
がでてきました。
売上について質問したら
利益率の低い売上を
取りにいって良いのか?
本社からは
粗利益率を上げろ
と言われ売上を
上げることが良いことか否か
迷い、営業のアクセルを
踏み切れず、
どこかでサイドブレーキを
ひいていました。
事業部門の収益構造を
損益分岐点分析の手法を使い
分かりやすく
分析し、売上を伸ばす
必要を理解して頂きました。
感想を聞いてみると、
初めて収益構造が
理解できて、
心のブレーキが
解除され
スッキリしたそうです。
皆さんの会社でも
こんな状況が起きていませんか?
社員の心のブレーキを
解除してあげると
皆、もっともっと
成果がでますよ。
過去に心のブレーキのブログは
気になる方は
お金と人のお悩み解決する
経営パートナー
稲葉琢也に
お気軽に