INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/04/05
赤字企業でも大丈夫❗️
お金では絶対に困らない
中小企業を増やす
お手伝いするいなジィ
のブログNO44です。
皆さん、昨日のこの記事
銀行は
低い金利で預金を集めて、
貸出や国債などにお金を投じて
利ざや(金利差)で収益を
上げています。
こんなイメージです。
し
か
し
日銀のマイナス金利政策の影響で
最近話題の
住宅ローンの金利や
国債などの
金利の収入が
低下しているが
預金の支払い利息は
すでに下がっており
下げる余地が少ない。
又預金を預けて頂いてる
お客様から手数料は
なかなか取りにくい
な
の
で
金利収入は減るが
支出(支払い利息)は
減らないので
銀行の将来的収益は
悪化が予想されます
こうした影響を
避けるために
従来は難しかった
赤字企業にむけた
新規貸出することを
発表しております。
これは中小企業の
皆さんにとってチャンス
ですね
ではこうした風を
上手に受けるには
どうすれば良いのか?
いままで
赤字企業には貸出が
難しいのはなぜか
考えると
銀行は貸したお金を
払って貰えない
これが怖いのです。
ではどうするか?
借入を確かに返すことが
できることを
銀行に理解して貰うのです。
それが出来れば苦労せんよ❗️
こんな声が聞こえそうですね。
そこで先日のブログの内容
赤字の挽回計画(数字)
だけではなくて
御社の定性的(数字ではない)な
良さを見て貰うのです。
✅自社の強みを明確化する
例えば
○○○な商品に競争力がある
○○○な技術が優れている
○○○の品質は地域でNO1である。
✅弱みを克服する方法を考える
営業力が弱かったがブログで
集客する為板坂裕治郎の指導を
受ける。
パートを採用して営業マンに
営業に専念させ、売上回復など
✅銀行に定性的(数字でない)情報を
積極的に開示する
新たな受注先が開拓できた
競争力のある商品開発ができた。
まだまだ沢山
分かって欲しい
取り組みがありますよね。
これが上手く伝われば
赤字企業でも、前向きに
融資を検討して貰えます。
やはり伝えるのはコトバ
伝えることを
紙に書いてみましょう。
自分自身も考えがまとまり
分かって欲しい銀行に
正確に伝わります。
やり方が分からない時は
いなジィ
までどうぞ
2016/04/04
いなジイの自己紹介
おはようございます。
今日は、
いなジイの自己紹介です。
広島銀行に30年勤務の後
中小企業再生支援協議会の
統括責任者として3年半
多くの専門家と共に
中小企業の再生を行い、
更に金融機関の調整を行いました。
その後
広島ベンチャーキャピタルで
ベンチャー企業に
向けたファンドを運営し
成長資金投資を行いました。
昨年6月に
ベンチャーキャピタルを
退職と同時に
㍿ビズサポートを設立
【お金で絶対に困らない
中小企業を5年間で
1000社増やす】
を目標にしました。】
社長さんの片腕となって、
社外の経営パートナーという
パートナー型コンサルとして
課題解決をしています。
コンサル事例は
事業面と財務面の両方から
アプローチして
✅資金繰りの問題解決
問題点の見える化を行い
対策を立て解決
✅新規借入の計画書作成と融資付け
借りやすい計画書を作り
金融機関から借入調達します。
✅借入の条件変更の金融機関調整
経営危機回避の為に金融機関に
条件変更して貰います。
✅経営改善計画策定(補助金利用可)
金融機関に停止するだけでなく
本当に御社の経営改善に役に立つ
計画を社員を巻き込んで行います。
✅経営ビジョンの明確化
将来のさらなる成長に向けて
社長のビジョンの明確化を
サポートします。
✅人に関するお悩み解決
社長と幹部や社員の立場の
違いによるギャップの解消
その他
社長さんのお悩み事のTOP3
の解決を行います。
お悩みの際には
お気軽にご相談下さい
初回はお試しで無料
☎082-548-2862
以上いなジイの自己紹介でした。
2016/04/03
断崖絶壁で転落の危機を脱出する。
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジイのブログNO42
土曜日・日曜日で
サムコンMGの
マネージメントゲームの
(会社経営のシミュレーションゲーム)
研修を受けています。
メンバーは
サムコンの仲間と
サムコンの創始者で
塾長の柳生先生
マネージメントゲームは
自分が経営者になり
材料仕入れ、加工、包装、販売
人の採用、教育、研究開発などを
5~6人で順に
カードを引いて意思決定し
商品を売って
経費を支払い
借入返済し
決算書を作成します。
マネージメントゲームを
受けることで
⑴ 商売の儲けの
仕組みが分かり
⑵ 意思決定する力が上がり
⑶ 決算書の仕組みの理解と
作成、分析が出来る
こんなゲームを、こんな感じで
資金不足になり
止む無く
在庫を投売りしたり
借入返済や給与支払い
に汲々とするなど
大苦戦
断崖絶壁で転落の危機
今日盛り返せるか?
苦戦するも
ゲームの中で
多くの事に気づき
学びました。
常に、新しい刺激を受けて
考えて
気付くことで
ビジネスの基礎体力が
鍛えられて
身に付きます。
私が師事している
コンサルタント
和仁達也先生は
ワンアクション
スリーゴール
と言い
ひとつアクションで
3つの角度の異なる
ゴールを常に目指せば
ワンアクション
ワンゴールの人の
3倍の気付きを得ることが
出来ると言います。
又、祐治郎先生の
ブログを毎日書く指導でも
継続する力を
付けるというゴール
いつもネタを探し
ものの見方が
変わるというゴール
時間管理の改善のゴール
3つのゴールを目指して
ビジネス基礎体力が
ほんの少しづつ
ついて来ていると
感じます。
皆さんも
新たな気付きを
得ていますか?
大きな目標を達成する為に
ビジネス基礎体力を
鍛えてみてはいかがでしょうか?
社長の片腕となり
お金の悩みを解決する
パートナー型経営コンサルタント
いなジイでした。
2016/04/02
中小企業にチャンス到来です。
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジイ
のブログNO41
3月末に借入を予定していた
お客様が2社とも
新たな金融機関から
純新規の借入に成功しました。
以前のブログに書いたように
3月は銀行も決算月で取引増加に
一生懸命なので、
借入がやりやすいと書きましたが
その通りの実績となりました。
決算月の3月と
中間決算の9月は
銀行も融資を増やそうと
努力しており
新たな借入がし易いは
変わらず有効です。
更に、先日中国新聞にも
掲載された
事業性評価
ご存知ですか?
決算書や試算表などの
会計の数字のみで
判断するのではなく
事業の特徴や経営者を
よく見て評価するのものです。
分かり易く言うと
のび太くんの評価は
テストの結果や通知表で
判断するだけでなく
日頃の努力の様子や
ドラえもんと言う強い味方が居る
ドラミちゃんも居る
お母さんがシッカリ管理している
といった
定性的(数字でない)な
項目をよく見るのです。
もともと銀行はかつて
中小企業への融資は
社長の人物評価を
ベースに行っていました。
その後バブル期を経て
財務分析を中心にした
データ分析で判断する
スコアリングという
やり方を取入れ
効率を重視したが
上手くいかなかった。
なので
金融庁は
事業性評価
を取入れて
中小企業の定性的な要素も
よく見て融資することを
指導し始めました。
事業性評価については
あらためて詳しく説明しますね。
こんな銀行の風向きの
変化を上手く捉えるには
✅自社の強みを明確化する
✅弱みを克服する方法を考える
✅銀行に定性的(数字でない)情報を
積極的に開示する
こうした事はコトバで
表現できると強いです。
上手に銀行を味方に付ける
チャンス
やり方を含めて
詳しくお聞きになりたい方は
いなジイ
にお尋ね下さい。
☎︎082-548.2862
2016/04/01
赤字で税金無しと黒字で税金、どっち?
お金に困らない会社を
増やすお手伝い
いなジイのブログ40日目です。
新年度の初日4月1日です
学生は入学式、
社会人は入社式
などの
新たなスタート
一方で3月決算の企業は
やっと締めが終わりましたが
これから2ヶ月の間に
税務申告の手続きをします。
ここで注意する事があります
社長さんでよくある話
税理士さんに
「税金を少なくして下さい」
「銀行で借入するので
黒字決算にして下さい」
といった
かなり無理な
お願いをされる社長さん
があります。
まず、
銀行借入はどうなるか?
銀行は赤字の決算より
黒字決算が融資し易いのは
事実ですが、
赤字ではダメ
と思うのは
勘違い、思い込みです。
銀行は赤字の場合は
なぜ赤字になったのか
原因がシッカリ分かること
つぎに、
その原因を取り除く
具体的な対策を
確かめます。
そして
その結果、赤字解消が
できると判断すれば
融資に支障はありません。
なので
借入する為に、
無理に黒字にするのは
間違いです。
又本当は赤字なのに
黒字決算にすると
その後儲かった時に
本来なら繰越欠損があり
払わなくて良い税金まで
払うようになり
損します。
一方で
「税金を払いたくないから
赤字にして下さい」
というのも誤まりですよ。
3月決算で3月末日を
過ぎてからは、基本的には
操作は出来ません。
無理にやると
脱税となる可能性が大
さらに
銀行借入をする為に
先ほどの、赤字原因と
赤字解消の説明が必要に
なるのです。
税法上問題がない場合
節税策は過度でなければ
意味がありますが
決算日を過ぎては
大半が手遅れです。
気を付けて欲しいのは
減価償却です。
必ずフルに償却を
実施してください。
減価償却ってなに?
こんな方は
過去のブログに減価償却があります。
更に、決算書ができたら
表の申告書から最後まで
一式全てコピーをして
いち早くメインバンクから
順に
銀行に説明に行きましょう。
銀行を味方に付ける為には
決算報告の為に訪問面談が
1番効果的です。
説明の仕方が分からないなど
不安な点は
専門家に聞きましょう。
相談相手がない場合は
いなジイ
にお尋ねください。
初回無料で
問題点の見える化します。