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  • ドドールの220円とルノアール590円どっちが儲かる – ビズサポート

    INABA TAKUYA BLOG
    稲葉琢也ブログ

    赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也

    2018/04/22
    ドドールの220円とルノアール590円どっちが儲かる

     

     
     
    キャッシュフローコーチ
    ビズサポートの稲葉琢也のブログ797
     

    今日は「会計士は見た」の続編

    「やっぱり会計士は見た」を
    読みました
     
     
     
    筆者は公認会計士前川修満
    機械メーカーの経理マンを
    経て公認会計士税理士として
     
     
     
    長年企業会計に従事し
    たくさんの企業経営の
    現場見てきた方です
     
     
     
    第1章は
     
     
    企業はいかに儲けるのか?
     
    ルノワールとドトールの違い
     
    ドトールコーヒーは一杯の
    コーヒーを220円(ブレンドSサイズ)
    で売っています
     
    これは
     
    例えば喫茶室ルノアールが
    一杯のコーヒーを590円(ブレンド)
    で売っていることを思えば
    ずいぶんと割安の料金です
     
     
     
     
    これだけを見るとドトールは
    ルノアールよりも
    商売上不利なように見えますが
    決してそうではありません
     
     
     
     
    ドトールのような会社は
    利幅が薄くても
    資本の回転速度を 
    高める工夫をしています
     
     
     
     
    例えばルノワールには
    坐り心地の良いソファーが
    あります
     
     
     
     
    そのソファーに座った客は
    1時間ほどくつろいで
    590円を払って帰ります
     
     
     
     
    これに対してドトールの
    多くの店舗には
    ルノワールのようなソファーが
    ありません
     
     
     
     
    木製の椅子であることが
    多くルノワールよりも
    長居できないような
    デザインになっています
     
     
     
     
    そしてドトールでは顧客が
    220円のコーヒーを注文すると
    店員が「店内でお召し上がりですか
    お持ち帰りですか」と聞いています
     
     
     
    ここで「お持ち帰りで」すと
    答えても「店内です」と答えても
    いずれにせよコーヒーと
    引き換えに代金を払います
     
     
     
     
     
    要するにドトールでは
    注文を受けたらすぐに
    お金を受け取るように
    しているのです
     
     
     
     
    つまりドトールは
    ルノワールのお客様が
    一杯590円のコーヒーを
    飲んでいる間に、何倍もの
    お客様に売っているのです
     
     
     
     
    よく粗利が大切だと言われ
    粗利率=利幅を重視する方が
    多いのですが
     
     
     
     
    大切なのは粗利額です
    コーヒーの豆が例えば70円
     
     
    ルノワールのコーヒーが
    590円−70円=520円
     
    200杯売れると14,000円の粗利
     
     
    ドトールのコーヒー
    220円−70円=150円
     
    同じ席数、営業時間だと
    売れる杯数は10倍だとすると
    150円×2,000杯で30,000円
     
     
    のように1杯当たり利幅は
    少なくとも回転が早く、
     
     
    数量を多く売ったら
    粗利合計はドトールの方が
    多いのです
     
     
     
     
     
    計算してみないと
    どちらかが良いか分かりません
     
     
     
     
    是非前もって計算して
    値上げして、数量が減っても
    粗利額を多くなるような
    商売をするのか?
     
     
     
     
    ドトールのように
    値下げして、売上数量を増やし
    回転で、粗利総額を増やす
    商売をするのか?
     
     
     
     
    自社の立地、来客数、席数
    間接コストの高さを考え
     
     
     
     
    儲かる商売にしましょう
     そのためのには
     
     
     
    既に商売をしている方は
    商品の直接の原価や
    商品毎の販売数量が
    分かるように
    記録を取っておきましょう
     
     
     
     
    忙しく働いても儲からないと
    お悩みの社長さん
     
     
     
     
    しっかり自社の商売の
    やり方を考えてみましょう
     
     
     
    今日は以上です
     
     
     
    共感してくださる仲間を探しています
     
     
     
     
    私のミッションは
    「お金で不幸になる人を無くす」
     
     
    ビジョンは
    「早期再生で広島を日本一
    チャンスの多い県にする」
     
    共感して、中小企業を
    元気にする仲間を募集しています
     
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    キャッシュフローコーチ
    稲葉琢也

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