INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/06/18
辞めるのも止めるのもタイミングが大事
いなジィのブログNO.119
初動の対応が間違っていた
対応が遅かった
タイミングを誤まった
など様々な意見が
出ていますね
企業経営や銀行取引も
タイミングが大事です
資金繰りが悪化して
借入の返済猶予=返済ストップ
を依頼するのはいつか?
真面目な社長さんほど
無理して返済し
手遅れになりがちです
手遅れにならない為に
次のような場合はストップを
検討しましょう
●税金や社会保険料が
支払えない場合
●親戚や知人や友人に
借金する時
最後の拠り所であり
良い関係を保つこと
●最近多い、某信用組合の5~9%の
ビジネスローンを借りる場合
こんな高利で借りては
再生にはマイナスとなる
●返済の為に
新たに借入する場合や
社長やその家族の
ローン等を会社の為に借入する
一時凌ぎで、資金繰りが更に
悪化する原因となる
●従業員の給料支払いが
遅延する場合
従業員のモチベーションが
下がると再生は困難になります
●取引先の支払いを延ばす場合
取引先へのお願いは、
以後の商売が不利になる
以上のケースは何れも
返済ストップが遅れ
危機に陥った企業の実例です
社長さんが返済ストップを
相談したら、
「返済ストップしたら新しくお金が
借入出来なくなりますよ」
と銀行員に言われ
諦めていたケース
確かに返済ストップすれば
新たな借入は困難となります。
しかし
例えば毎月50万円の返済を
ストップすると1年間では
600万円借入するのと
同じ効果があります
手元の資金が無くなってから
返済を止めるのでは手遅れです
早目の対応が大事です
困ったり、納得できない時は
専門家に相談してみましょう。
相談相手が居ない時は
いなジィこと稲葉琢也
にお尋ね下さい
初回30分は無料です。
082-548-2862