INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/10/24
信用保証協会が融資を断るのではない
今日は早期再生の仲間が
関わった案件に関する相談
経営改善支援センター事業を
使って、改善計画をつくり
借入を長期に借り換えする
案件ですが
計画策定後に社長が
突然仕入れ資金が
不足すると言い出して
メインバンクのM銀行に
借入を申し込みしました
M銀行はメインバンクだから
支援センター事業の
利用申請書にも印を押して
再生の支援をする立場にあります
社長に対してはイイ顔をして
一方で保証協会の保証付き
でなければ融資しない
プロパーでは貸さない
意向なのです
こんなケースはよくあります
協会が保証しないから貸せない
という言い訳をする
しかし、
貸し出しをしない
のはM銀行なのです
貸すか貸さないかを
決定するのは銀行であり
保証協会は保証するだけ
協会が保証しないから
融資出来ないというのは
あくまで銀行都合の
言い訳なのです
もしも融資が出来ない理由が
(保証協会が保証しないから」
こんなことを言う銀行員は
あまり信用できません
銀行員を見分けるには
こうした責任転嫁を
したりしないか注意して
下さい
御社の事業を正確に理解する
努力をして
本当に融資できない理由を
親身になって説明して
「御社の○○が問題です」
「△△△すれば融資できるようになります」
御社の課題を一緒に解決しようとする
こんな銀行員と付き合いしましょう
今日は以上です
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
元気にする仲間を募集しています
お金の不安解消と
ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
お金の悩みを解消して
あなた(あなたの会社)が
なりたい理想の姿=ビジョンを実現するための
銀行取引の5つのコツ
お気軽にご相談ください
会社 082-548-2862
fax 082-548-3170
携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com
2018/10/02
銀行員にもいろいろな人がいる
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
ビズサポート稲葉
原因は先日金融機関に
お送りした経営改善計画の
内容に関することです
計画の対象となった企業は
資金繰りが厳しくお金が
少なくなると新たに借入し
複数の金融機関から
何口も借入した状態です
借入残高が少なくなっても
まとめて一本化しておらず
毎月の返済が多くなっています
借入期間を10年〜15年の
長期借入に組み替えて
毎月の返済額を少なくする
計画なのです
今回の改善計画による
金融支援策はリスケ
融資期間10年〜15年
の融資に借り換えします
今回の企業での借入換えの
様子を説明しますと
信用組合は信用保証協会などの
保証のないプロパー融資ですが
計画に同意の意向で稟議中です
日本政策金融公庫の
国民事業はプロパー融資で
15年に同意しています
某地銀は
信用保証協会付き融資と
オリックスの保証付き融資
でしたが
オリックスの保証付きは
オリックスが同意しない
という理由で出来ないと
電話があったのです
止む無く毎月の返済を
残高の1/120として
実質10年返済と同じ
返済額にする
そして
最終期限に残額一括返済の
テールヘビーで再検討を
お願いしました
更に保証協会が10年が
オリックスの返済方法と
同じようにすることを
要求しているとのことで
保証協会に直接意見を
聞いて対応しました
結局オリックス保証付きは
極めて少額なので10年で
検討していただけることと
なりました
その某地銀の役職の方は
本気で検討して頂けて
なかったのです
銀行員にも熱心な人と
そうでは無い方がいます
なので銀行員が難しいと
言った場合にも簡単に
諦めず専門家の意見を
聞いてみましょう
今日は以上です
ご参考になれば幸いです
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中小企業診断士などの士業の方向けの
早期再生コサルタント養成講座もあります
全6回で3名以内の少数密着型で学べます
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2018/05/29
取引する銀行選びには気をつけよう
キャッシュフローコーチ
ビズサポートの稲葉琢也のブログ832
今日は私の再生の仲間に
起こった事例です
ある販売会社から
返済が苦しいので
経営改善支援センター
経営改善支援センター
事業を使って
返済額を稼ぐお金の
範囲内に収まるようにする
そんな打ち合わせが
昨年末まとまり
メインバンクのM銀行に
説明をして、改善センターの
利用申込を銀行の印鑑を貰い
会社と専門家の仲間と
M銀行が同意して
センター事業の利用が決定
していました
計画の策定支援事業に
取り掛かりましたが
社長は資料提出を渋り
経営改善計画策定に取り組んで
いることを説明しないで
今まで取引のない金融機関で
勝手に借入しており
支援機関の専門家に
ひとことの報告もありません
今回、決算期を過ぎ
決算書が出来上がったので
本格的に計画を進めようと
各金融機関に現在の
進捗状況の報告をしました
するとメインのM銀行は
支店長が交代しており
新しい支店長は
センター事業を利用をして
改善計画策定中であることを
全く知りませんでした
一方でその社長は、
改善センターのことを
金融機関に内緒にして
勝手に借入交渉をしています
しかしその会社は過去の赤字が
原因で大幅な債務超過企業です
また前期は若干利益が出たが
今回の決算はかろうじて黒字で
過去の赤字を補填するために
膨らんだ借入金の返済の目処は
全くありません
したがって次々に返済の為の
借入をしない限り、返済することは
できないのです
もしもう少し業績が悪化すると
どこの金融機関も
貸してくれなくなります
しかし、銀行も社長も
目先の資金繰りを借入で
しのげれば良いと
言わんばかりの対応でした
これからの対応は社長と
M銀行の支店長しだいです
銀行の付き合い方も
気を付ける必要があります
少しでも不安を感じたら
専門家の客観的な意見を貰い
適切な判断をしましょう
今日は以上です
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チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
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今年6月より
キャッシュフローコーチ養成塾
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2016/04/15
リスクへの備えに充分過ぎることはない
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO54
初めての方はこちら
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日本に住んでいる以上
全国どこでも
地震の災害に会う
リスクはありますね。
日頃からリスクに
備えることは大事です。
リスクと言えば
金融商品のリスクにも
備えが必要ですね。
特に
証券会社での株式
銀行が取扱う
投資信託、外貨預金など
相場の変動により
損したり得する商品は
リスクを意識し
購入していますか?
販売員の人が
必ずと言って良いほど説明する
例えで
【たまごは一つの籠(カゴ)に盛るな】
聞いたことがありますか?
この格言は相場格言としては
もちろんですが
分散投資や物事を
分散するときによく引き合いに
出されます。
意味は
持っている卵を一つのカゴに
入れて運んでいると
万が一落とした場合
全部の卵が割れてしまう
だから複数のカゴに分けて
運んで万が一落としてしまって
全部がダメになることを避けよう。
というものです。
なので
分散投資が大事と言います。
投資の対象商品の種類の分散です。
例えば株式、債券、国内、海外
といった組み合わせです。
同じ時期に購入すると
リーマンショックのような時は
全て下落してしまいます。
なので
時間の分散も大事ですよ。
1度に全額購入すると
高値づかみすることもあります。
かといって
1番安い時に買いたいと
思っても安くて買い時か
どうか分かりませんね。
なので
年単位で分散して
購入することをお勧めします。
例えば退職金が入った
というような場合
銀行員や証券マンが
リスク商品をセールスするとき
時間の分散だけは
あまり説明しません。
販売金額が大きな方が
販売手数料が多いので
時間分散を説明すると
購入金額が減るからなのです。
なので多くの販売員は
他のリスク等の説明は
シッカリ行いますが
(ルールで決められている)
時間分散はあまり
説明しないのです。
もし時間分散を説明する
販売員なら信用できますよ。
よく分からない場合は
慎重にお決め下さい。
分からないときは
社長の片腕となり解決する
パートナー型コンサルタント
いなジイ
にお尋ねください。
初回無料で
問題点の見える化
方向性のアドバイスをします。
☎︎082-548-2862