INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/04/13
パナマ文書に、いなジィ登場か？
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO52
今日は
世界を揺るがすパナマ文書
揺らぐ資本主義。
「パナマ文書」で流出した
大物政治家の実名リストで
合法的だというものの
巨額な資産の税金回避が
問題となっています。
隠すのはリスクが高く、
オープンにする方が
理解されると思います。
企業経営も同じことが言えます。
実態をオープンに説明し
社員に理解して貰う方が
良い結果になります。
今日は
経営危機から6年間頑張って
挽回した
クライアント企業に
社内セミナーに
行ってきました。
この挽回の6年間は
銀行の毎月の返済を
ストップして貰い
毎年1回、
決算が終わって
1年間の利益が確定してから
1年間の利益の8割を
借入に返済することを
繰り返して
借入を減らしてきました。
セミナーでは
会社が危機を乗り越え
過去最高の決算見込みまで
挽回出来たことを
説明しました。
売上、利益、総借入の推移を
グラフ化して
全ての社員さんに
皆さんの努力で
挽回出来たことを報告して
安心して希望を持って
働いて下さいと
お願いしました。
勿論、
社長さんからは
ボーナスの金額を増やし
いつもより早く支給することを
説明して頂きました。
社員さんの目もイキイキとして
セミナー終了後の
アンケートでは
初めて経営の説明を受けて
新鮮であったと好評価で
社長さんも満足でした。
又、銀行にも
試算表や決算見込みを
積極的に開示しましたら
新たな銀行からも
融資を肩代わりさせて
欲しいという
提案があり
社長から相談を受けましたが
いなジィは
苦しい時に
支えて貰った銀行を
裏切ってはいけないと
辛口アドバイスしました。
オープンな開示OK
銀行の提案もありがたい
但し義理を欠いてはダメです。
こんな大事なことは
よく検討しましょうね。
相談相手がない場合は
お金、人、ビジョンの悩みを
社長さんの片腕となって解決する
パートナー型コンサルタント
いなジィ
にお尋ねください。
交渉から解決まで
一緒に汗かきます。
初回無料です。
☎︎ 082-548-2862
2016/04/12
G7協力して平和へ
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO51
広島でG7外相会議が
昨日は平和公園で
原爆慰霊碑に献花米英仏など先進7か国が連携して
行動することを話合いました。
やはり協力が大事ですね。
今日のお困り相談の
不動産開発の会社の
ケースでも…
売却予定の土地の売却が
遅れた為に
取引銀行
A銀行1.5億円
B銀行1億円
C銀行0.5億円
合計3億円の借入の全額を
返済をストップしています。
今回
土地の売却代金1.5億円
（借入残高の1/2が）
入ってきます。
しかし
借り入れ3億円を
全部返すことはできません。
借入の残高が3番目の
C銀行が0.5億円
全額返済するように
強く言っています。
しかし
そのC銀行だけに
全額返済すると
他の銀行も同じように
全額を返済を
しなければ
ならなくなります。
なので
ABCの銀行に
公平に返す他ないです。
困った社長はいなジィに
相談しました。
銀行が我先に
返せと言わないように
借入の残高の1/2を
返済することとして
メイン銀行に
1/2である0.75億円の返済
サブメイン銀行に
1/2の0.5億円の返済
それぞれ借入残高の
1/2づつ返すことを
お願いに行き
了解して貰いました。
残念なのは
強硬に全額返済を要求している
C銀行です。
同じ割合なら1/2の0.25億円の返済
のはずが、
0.5億円全額を要求しています。
ABC 3つの銀行で
協調して支えて来たことを
分かっていながら
自分の都合を
言っているのです。
融資した企業が
返済が難しくなったら
銀行が協力して
企業を支援して回復したら
結果的に返して貰える額が
増えます。
これを説明して
お願いします。
受けてくれないと
他のA銀行とB銀行に
お願いする他には
手立てがありません。
しかし
A銀行B銀行とも公平な
返済割合でなければ
難しいのです。
先日も他社で同じことが
起きましたが…
依然として変な、困った銀行も
あります。
こんな銀行の協力姿勢が
不安な時は
又、相談相手がない場合は
お客様のお金の悩みを
社長さんの片腕となって解決する
パートナー型コンサルタント
いなジィ
にお尋ねください。
交渉から解決まで
一緒に汗かきます。
初回無料です。
☎︎ 082-548-2862
2016/04/07
はっさく大福は美味い❗️
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO46
今日はご来社下さった
お客様に
はっさく大福を頂きました。
初めてたべましたが、
爽やかな甘さで
凄く美味しかったです。
これ
大福といえば
イチゴ大福やまめ大福など
いろいろありますが
はっさく大福は
新たな商品として
人気です。
組み合わせの妙ですね。
先日から、自社の強みを
明確化しましょうと
話ましたが
はっさく大福は
強み活かした
好事例ですね。
さて今日は
SWOT分析のうち
外部環境の
機会（チャンス）と脅威
をよく見ます。
なので
外部環境を大きくとらえる
（マクロ環境）分析の手法として
PEST分析を紹介します。
安心して下さい
病気ではありませんよ（笑）
Pはポリティカル
政治的要因です。
例えば、
自動車産業への排ガス規制による
需要の変化。
エコポイントによる
住宅、家電の需要変化など
政策、規制、許認可、法規制の
影響を検討します。
Eはエコノミー
経済的要因です。
例えば
燃料価格の変動や為替変動
景気動向による
個人消費の変化など。
Sソーシャル
社会的要因です。
流行、人口動態、世論などの
変化による影響です。
例えば、少子高齢化
環境意識の高まり
健康志向など。
Tはテクノロジカル
技術的要因です。
技術革新、知財、特許による
影響を検討します。
IT技術の発展などの技術革新
スマホ、インターネットの
普及など
以上の４つの切り口で
外部環境を検討します。
注意すべき点は
機会を見出すことに
しっかりと力を入れて
脅威は沢山でるのですが
ネクラにならないで
自社に致命的な危機を回避
することが大切な
目的であることを
忘れないで下さい。
いろいろな分析手法
フレームワークは
漏れなく、ダブり無く
考えるツールです
使い方が間違えないで下さい。
又、
もう１つの目的は
銀行の理解を
得ることです。
その為に、
周知の分析の
フレームワークで説明し、
納得性を高めます。
銀行は数字や理屈がシッカリ
しているのか？
こんな目線で見ています。
自力で説明出来れば
ベストですが
そんな小難しいことは
無理って方は
いなジィへ
お気軽にご相談ください。
無料相談のみの
ご利用もＯＫです。
2016/04/06
事件は現場で起きている❗️
お金では絶対に困らない
中小企業を増やすお手伝い
いなジィブログNO45
昨日のブログ
で書いた事業面の
定性（数字でない）的な情報を
銀行に理解して貰うと
説明しましたが…
それが出来れば苦労しない
ですよね。
なので
その為には自社のことを
もう一度見直します。
皆さん、SWOT分析？
というコトバを
聞いたことがありませんか？
SWOTは
Sは自社の強み
Wは自社の弱み
O外部環境の機会（チャンス）
T外部環境の脅威
のことです。
この4つの視点で
自社を分析してみます。
その際に大事な事は
社長1人で行わないことです。
かつては
社長のアイディアや
社長のやり方だけで
儲かった商売も
時代に変化や環境の変化の
激しい今日では
日々現場での変化に
直面している
従業員が把握している
顧客の生の声に
ヒントがあります。
だから
現場の従業員を巻き込み、
SWOT分析のフレームを使って
現場の意見を吸い上げるのです。
社長さんの
知らない変化
見落としていた事も
見つかる可能性あり。
その為には、
従業員が安心して
意見を言える場が必要です。
その場は
安心で安全で
ポジティブの場に
することが重要です。
そんな場にするには
笑顔、うなづき、肯定的な
コトバが必要です。
直ぐに否定すると
場の空気が凍り、
意見がでなくなります。
生まれたのアイディアは
壊れやすいのです。
こうして現場の従業員の
新鮮な生の情報を集め
自社の強みを明確化
しましょう。
先ずは
自社の強みをシッカリ
見つけ出し
チャンスにぶつけましょう
現在事業を続けている御社には
必ず何かしらの強みがあります。
やはり強みを磨いて
勝負するのが近道です。
私の学校の成績に
似ているかな？
「褒めて伸ばして欲しい」と
思っていましたよ（苦笑）
一方で銀行には
弱みや脅威も自ら説明します。
イイ事ばかり言う経営者は
あまり信用されません。
今日はここまで
明日は外部環境を中心に
説明します。
ここまでのご不明な点は
お金の悩みを社長さんのと一緒に
解決する経営パートナー
のいなジィ稲葉琢也の
初回無料相談へ
2016/04/05
赤字企業でも大丈夫❗️
お金では絶対に困らない
中小企業を増やす
お手伝いするいなジィ
のブログNO44です。
皆さん、昨日のこの記事
お読みになりましたか？
銀行は
低い金利で預金を集めて、
貸出や国債などにお金を投じて
利ざや（金利差）で収益を
上げています。
こんなイメージです。
し
か
し
日銀のマイナス金利政策の影響で
最近話題の
住宅ローンの金利や
国債などの
金利の収入が
低下しているが
預金の支払い利息は
すでに下がっており
下げる余地が少ない。
又預金を預けて頂いてる
お客様から手数料は
なかなか取りにくい
な
の
で
金利収入は減るが
支出（支払い利息）は
減らないので
銀行の将来的収益は
悪化が予想されます
こうした影響を
避けるために
従来は難しかった
赤字企業にむけた
新規貸出することを
発表しております。
これは中小企業の
皆さんにとってチャンス
ですね
ではこうした風を
上手に受けるには
どうすれば良いのか？
いままで
赤字企業には貸出が
難しいのはなぜか
考えると
銀行は貸したお金を
払って貰えない
これが怖いのです。
ではどうするか？
借入を確かに返すことが
できることを
銀行に理解して貰うのです。
それが出来れば苦労せんよ❗️
こんな声が聞こえそうですね。
そこで先日のブログの内容
赤字の挽回計画（数字）
だけではなくて
御社の定性的（数字ではない）な
良さを見て貰うのです。
✅自社の強みを明確化する
例えば
○○○な商品に競争力がある
○○○な技術が優れている
○○○の品質は地域でNO1である。
✅弱みを克服する方法を考える
営業力が弱かったがブログで
集客する為板坂裕治郎の指導を
受ける。
パートを採用して営業マンに
営業に専念させ、売上回復など
✅銀行に定性的（数字でない）情報を
積極的に開示する
新たな受注先が開拓できた
競争力のある商品開発ができた。
まだまだ沢山
分かって欲しい
取り組みがありますよね。
これが上手く伝われば
赤字企業でも、前向きに
融資を検討して貰えます。
やはり伝えるのはコトバ
伝えることを
紙に書いてみましょう。
自分自身も考えがまとまり
分かって欲しい銀行に
正確に伝わります。
やり方が分からない時は
いなジィ
までどうぞ
