INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/04/17
バンクミーティングの良さは何か?
キャッシュフローコーチ
ビズサポートの稲葉琢也のブログ791
クライアント企業の
バンクミーティング
クライアントの経営状態の
現状報告と決算の着地見込み
さらに今後6カ月の
資金繰り見通しなど
取引の金融機関の方に
メインバンクの会議室に
集まって頂き
今後も協調して金融支援を
継続して頂く要請をしました
バンクミーティングでは
各金融機関が一堂に
会しているので
返済の条件などの変更の
申し入れに対して
それぞれがバラバラの
対応となり、足並みが
揃わないという事が
おこりにくい良さがあります
「金融機関は自分のところ
だけ不利ではないか?」
「1円でも回収したい」
こうした猜疑心が起きない
公平で透明な手続きにする為に
バンクミーティングを
開くのです
今回のクライアントも
キャッシュフローがマイナスで
返済は出来なくて
返済をストップしています
メインバンクを中心に
協調して返済猶予を
継続することでまとまりました
銀行返済が困難になったら
こうしたバンクミーティングを
取りまとめてくれる
専門家に相談しましょう
済が不安な方は
お気軽にご相談ください
今日は以上です
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
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キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
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携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com
2017/07/11
借入の返済が出来なくなったらどうする?
メインバンクの協力で
バンクミーティング
いなジィのブログ510
今日は朝からクライアントの
バンクミーティングでした
メインバンクの協力を得て
バンクミーティング開催の
ご案内をして
取引のある金融機関すべて
集まって頂きました
前期の決算は赤字で
キャッシュフローが無く
借入金の返済が困難なので
現在返済をストップしているが
引き続き返済を止めて頂く
依頼をしました
勿論、その場では回答を
求めるのではなく月末までに
全行の同意を確認します
協調して返済を止めて
支援して貰っているので
協調が崩れないように
金融機関の同意状況を
フィードバックしながら
最終同意を目指します
計画通り行かなかった
理由を説明して
足元の改善の努力を
説明して理解を求め
事業継続を支援して貰い
修正計画を作るまでの時間を
頂くのです
こんな風に返済が困難になったら
メインバンクの協力が
重要なポイントです
メインバンクとの付き合い方を
しっかり考えて置くことが
大切ですね
今日はここまで
お金の不安を解消し
ビジョン実現をサポートする
社外の戦略ブレイン
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キャッシュフローコーチ
いなジィこと稲葉琢也
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2017/03/06
変な銀行には気をつけましょう
1部の酷い銀行以外は
支援姿勢でした
いなジィのブログ382
先日の自分勝手なY銀行に
担保差入を要求された件
忙しい中を
取引銀行の皆さんに
お集まり頂き
意見を集約しました
当たり前ですが
Y銀行を除く全ての取引金融機関が
前回のバンクミーティングでの
協調を維持して
返済猶予の6か月継続を
表明して頂きました
そしてY銀行に再度同意
を確認して
融資の継続手続をするとの
回答と担保設定の要求の
撤回となりました
やはり金融行政方針の変更を
大半の銀行はよく理解して
対応しています
自行だけ有利にしようとした
Y銀行の問題は一旦片付きました
金融機関の皆さんの協力に
感謝し、早期に改善計画の
修正を行ないます
1部の不心得な銀行が
あるのも事実です
皆さんも変だなと感じたら
専門家や他の銀行の意見を
聞いてみましょう
2017/02/12
資金繰りが厳しく、支払いが出来ない時には?
資金繰りの改善は
本業だけではない
いなジィのブログ360
厳しいと感じたら
どうしていますか?
銀行で借入が出来ていれば
事業を立て直す時間が
稼げますが
私のお客様は
借入を申し込みしても
断られるた社長さんが多い
そんな時はどうします?
赤字で本業が出血している
こんな時は止血が必要
なりませんね
先ず最初に止めるのは
銀行の返済です
こんな時にやっては
いけない事
その1
親戚、知人に借金する
後々払えなくなり
関係が壊れるからです
その2
税金、社会保険料の
支払いを
遅らせてはいけません
これらは優先債権で真っ先に
取り立てられるものです
なので安易に遅らせると
差押え等の法的手段を打たれ
一気に危機を招くこともある
その3
取り引き先の支払いを
遅らせる
取引条件が不利になったり
「あそこは危ない」などの
信用不安を起こす場合もあります
仕入先の支払い条件を伸ばすのは
新たな仕入先の条件交渉をします
その4
従業員の給料支払いを遅らせる
モチベーションが下がり
改善は困難になります
それでは支払いの止めかたは?
いきなり支払いを遅らせるのは
あまりに乱暴で後々苦労します
先ず早目に◯月末の支払いが
困難な旨を銀行に出向き
申入れします
出来れば資金繰り表があると
1番良いのですが
そんな資料がない場合は
◯月の支払いが
いくら足りなくなりそうか
伝えます
その上で今月の返済を
猶予してほしい旨の書面を
持参して会社印を押して
渡します
口頭で伝えただけだと
担当者がなにもしてくれない
恐れがありますので
書面で正式にお願いをする
ことが大事なのです
じぜんに申入れてその後は
返済が落ちないようにします
なけなしの手許現金が返済で
無くなった後でストップ
しても資金繰りがまわりません
一方で
返済のストップまでは不要で
借入の借換や条件変更で
充分な場合もあります
「返済を止めるべきかどうか?」
よくわからない方や
銀行に返済条件の変更を
言いにくい方は
専門家に早目に相談しましょう
良い相談相手が無い場合は
こちら
「お金」と「ビジョン実現」の
2016/07/13
早期発見早期治療なら完治できる
次世代まで続く
100年健康企業作りのパートナー
いなジィのブログNO.145
銀行取引のお困り事例です
今日の相談者は
ある金融機関の経営者のご紹介で
社長さんと奥さんがご一緒に来社
決算書を3期分持って来て頂きました
前期の利益は80万円の赤字
繰越欠損金は5400万円
大幅な債務超過です
決算書の別表(七)を見ると
過去から毎期赤字がずっと続いています
7年前 △600万円
6年前 △700万円
5年前 △400万円
4年前 △270万円
3年前 △120万円
2年前 △40万円
1年前 △110万円
もっと古い欠損金が
毎年期限切れなっています
売上も年々減少しています
その80歳台の社長さんに聞きました
40数年やってきたので
もう少し頑張ろうと思うのです
何とか今期黒字にできますか?
資金繰りは回りますか?
自宅マンションを親戚に売り
その代金を会社に入れて
やりくりしています
返済金額を減らしてもらい
毎月返済しています
夫婦の年金も会社に
つぎ込んでいます
シティ信用組合の借入は
3000万円、年8%の高金利
その他の借入を合計すると
総借入1億円 > 年間売上9000万円
危機的状況です
いなジィのアドバイスは
現在の事業の再生は極めて難しい
先延ばしするのは限界です
早い決断が必要です
しかし
決めるのは社長の役割です
社長さんの腹が決まるまでは
各金融機関の返済をストップ
それでも資金繰りが回らないなら
利息の支払いも止めます
社長夫婦の給料も削減します
現在賃貸している元営業所の
不動産を売却し借入返済します
以上の手を打って、月次の
試算表が黒字に出来るか
やってみることになりました
万が一に備えて
個人のお金は弁護士費用程度は
必ず残して置くよう話しました
もっと早くにご相談くだされば
打ち手も多かったのですが…
早期に発見、早期治療が
大事ですね
お金、人、ビジョンの悩みを
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いなジィこと稲葉琢也
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