INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/09/18
儲からない本当の理由が分かっていますか?
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
稲葉のブログ945
今日は午前中に遠方の
お客様の幹部会議を
インターネットを使った
web会議でおこないました
会議の為のアプリは
zoomを使いました
月1回、遠方のお客様を
訪問していたのが
中旬に1回余分にネットで
顔をみながら会議できます
費用もすごく安上がり
中山間地域の中小企業ですが
インターネットを使えば
距離の不利は挽回できます
その会議で全員で頭を
捻ったのは「収益改善策」でした
私のお客様は資金繰りに
不安のある企業が多く
収益改善が必要です
しかし、収益改善策が
立てづらい共通の問題点が
あります
それは商品の原価が
よくわからなく
なっていることです
商売を始めたばかりの頃は
商品も少なく、原価がしっかり
分かって、値決めしていました
しかし商売が拡大してくると
管理ができなくなってきます
もちろん仕入れ販売だと
比較的管理しやすいのですが
製造業の場合はアイテム数が
増えてくるとだんだん
商品別の原価が分からない
企業が多くなります
又、どんな相手に何を
いくらでいくつ売ったのか
データが出せない企業も
あります
なので、利益が出ない場合に
原因を探すことが出来ません
そうすると闇雲に
「売り上げを上げろ!」
となる場合が多い
しかし、売り上げも又
データが整備されておらず
取引先べつにどこが
売り上げが伸び
どこが減少したのか
分からない
あるいは商品べつに
どの商品が売れて
どの商品が売れていないか?
取引先別にであったり
エリア別、担当者別に
調べることが出来ません
結局のところ
売り上げが伸びていた時も
どこで何が売れているか
分からなくても
売り上げが伸びていて
何とかなっていたが
売り上げが伸びなくなり
売り上げが減少し始めると
どうして良いか分からない
せめて主要なお客様が
どうして売り上げが
減少したかよく聞く
要するに変化の
原因を深掘り出来ることが
大事なのです
商売の原点に
立ち返り、真剣に
取り組んでみると
良いのですが
なぜか、今までのやり方を
繰り返します
原因を探そうとすると
出来ない理由を山のように
話す営業マンはいませんか?
どうすれば出来るか?
前向きな意見のでる
会議にしましょう
原因を深掘りするのは
責めているのではないと
誤解されないようにします
自社で上手くいかない時は
専門家にファシリテートして
もらうと良いですよ
今日は以上です
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
元気にする仲間を募集しています
今年6月9日より
キャッシュフローコーチ養成塾
広島ファシリテーター講座
第1期を始めました
⬇⬇⬇
又、中小企業診断士向けの
早期再生コンサルタント養成講座もあります
全6回で少数密着型で学べます
お金の不安解消と
ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
お金の悩みを解消して
あなた(あなたの会社)が
なりたい理想の姿=ビジョンを実現するための
銀行取引の5つのコツ
お気軽にご相談ください
会社 082-548-2862
fax 082-548-3170
携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com
2018/01/12
問題の本質を見抜く力を磨くには?
チャンと聞いていますか?
キャッシュフローコーチ
ビズサポート稲葉のブログ695
今朝は、昨日のような
雪はありませんでしたが
空は晴れて、冷たい風が吹いて
凄く寒い朝でした
早朝からスクーターで
事務所にてて事務員さんの
仕事の段取りを確かめ
8時57分の新幹線で
東京方面に向かいました
野原ひでおさんの
大阪で受講していますが
今回はスケジュールが
合わないので東京に振替
初めて東京の講座に
参加しましたが
参加のうち初対面は
1人だけでした
学ぶ意欲の高い人を
引き寄せているような
「引き寄せの法則?」
人は人で自分と他人は
違うので
人が変わるのは唯一
「自ら変わろうとする時」
まさに私も変わろうと
受講しています
そして自ら変わろうとする
きっかけは「気付き」です
その「気付き」を促す
質問をいかにするか?
これは、私が
キャッシュフロー養成塾で
学んだコンサルスキルにも
通じるのです
私達キャッシュフローコーチが
行うパートナー型コンサルは
問題に対する解決策を
教えるのではありません
なぜなら
最初に聞いた問題は
よく聞いて行くと半分以上
本質は違っている
表面に現れた問題を解決しても
問題の本質にアプローチ
しなければ
すぐに同じような問題が
起きるからです
従って
パートナー型コンサルは
着眼点を与えて
クライアントが
自ら解決策に気付くことに
重点を置いています
そうするとコーチ役の
コンサルが一方的に
情報を提供して
教えるのではなく
質問をして、問題の背景などを
聞き出し、立体的に
把握することが必要なのてす
このような質問により
気付きを促すスキルを
身につける為の受講でした
皆さんは
人から言われてやりたいですか?
信頼出来るコーチに
エレガントに質問され
自ら気付き行動するのとでは
どちらがヤル気がでますか?
勿論当面の問題解決が
最重要課題なら
その課題を解決します
1人で考えるのは面倒で
パートナーに一緒に
考えて欲しい方は
にご相談下さいね
今日は以上です
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
元気にする仲間を募集しています
又今年6月より
キャッシュフローコーチ養成塾
広島ファシリテーター講座を
始めます
早期再生養成講座は第1期
第2講義は1月13日土曜日13時開始です。
お金の不安解消と
ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
お金の悩みを解消して
あなた(あなたの会社)が
なりたい理想の姿=ビジョンを実現するための
銀行取引の5つのコツ
お気軽にご相談ください
会社 082-548-2862
fax 082-548-3170
携帯 090-6402-4217
メール
takuya@bizsupport-inaba.com
2017/03/12
資金繰りの苦しい赤字の会社で起きたこと
現場を良く見ないと
大変なことが起きてる
いなジィのブログ389
かなり資金繰りが厳しくて
来期の計画と資金繰り表の提出を
銀行から求められています
計画を作るには先ず
「出」から作ります
固定費の実績をみて
今後6か月間の固定費を
計画しますが
固定費は基本的には
何か対策を打たないと
前期と同じになります
しかし
その会社では困ったことが
起きていました
売り上げが前年対比で
下がっているのに製造部門の
人件費が膨らんでいるのです
売り上げが下がった場合
売上=単価×数量なので
単価が下がり、
安い製品が沢山売れると
製造現場は忙しくなり
残業が増えます
一方で売上の減少が、
数量の減少が原因なら
製造現場は暇で、残業なんて
増えないはず
社長さん「どっちですか?」
「其れがよう分からんのよ」
え〜
生産数量や出荷数量の
管理はしてないのですか?
それでは、毎日計画通り
生産が出来たかどうか
分からないですよね
「仕掛かり品やアイテム数が多く
今まで数量がよう分からんのよ
社長さん
「せめて1日の完成品の生産数量と
出荷数量は必ずチェック
して見て下さい」
先週その打ち合わせをして
社長さんが工場長にその指示を
出したところ
今週ある揉め事が起きたのです
社長が工場を見ていたら
老朽化した製造機が
しょっ中、故障して止まる
ことが判明しました
するとその機械を取り囲んで
4人も集まっていたそうです
社長が確認したところ
機械を修理しているのは1人だけで
他の3人は、その後工程の人間が
集まって見ているだけなのです
社長は工場長に他の3人に
他の仕事の指示を出すように
言ったところ大反発
今までずっと、
そうやってきたのです
結局当社の製造部門の人件費が
膨らんでいたのは、
こんなボトルネックが発生
生産がストップして
遅れた生産を取り戻し
注文数を作る為に
残業や休日出勤が頻繁に
発生していたことが
初めて分かったのです
その機械を買い替える
資金的な余裕がないので
当面すぐに修理してくれる
鉄工所を探すことにしました
その、二代目社長は営業畑で
製造現場は工場長に任せきりで
生産の管理に目が
向いていませんでした
これでやっと、生産コストの
低減や生産効率アップに
本気で取り組まれます
皆さんの会社でも
こんな事が起きていませんか?
あるアンケート調査によると
残業する理由の第1位は
「残業賃が欲しいから」
だそうです
野放しで管理していないと
今回のような非効率な
職場をなりますよ
2016/11/15
資金繰り対策、行方不明のお金は分解して探す
お金の行方を分解して
探し資金繰りをつける
いなジィのブログ270
好奇心で時計を分解して
元に戻せなくなった
経験有りませんか?
私は、時計、カメラなど
いろいろ分解して
元に戻せず
親にこっぴどく叱られた
経験があります
しか〜し
やはり分からない事は
分解して見たいですよね
これってとても
大事な事だと思います
会社の経営でも
「分解する」を大事に
したいです
売上を上げたい時にどうするか?
こうした場合に
「客数」✖︎「客単価」✖︎「リピート率」
に分解して考えるのは
よく知られていますね
更に「客数」を
性別、年代別、或いは
平日と休日などに
分解して検討しますね
また
最近の事例では
売上が伸びないのは何故か?
このケースでも分解して
考えてみる必要がありました
1つ目、商品力が相対的に
低下しており
バージョンアップが必要でした
2つ目、営業マンが忙しくて
新規セールス
が出来ていない
セールスと顧客サポートを分離
する営業の体制を変更する必要が
あることがわかりました
3つ目、営業マンのスキルが低い
4つ目、営業ツールが使えていない
営業マンの教育・訓練の問題が
浮き彫りになりました
こんな風に起きている
現象も原因が複数絡み合って
いるケースが多いので
「分解」して
検討することが大切です
更に分解の「切り口」も大切です
会社のお金がない時に
損益計算書PLだけ見ても
原因は分かりません
赤字が原因の1つには
違いないのですが
赤字原因を掴むには
「変動費」と
「固定費」に
分解して検討します
売上から変動費を引いた粗利が
固定費を賄えているか?
よく見ます
変動費って何?
売上の増減に伴って
同じように増減する費用
例えば
卸小売業の商品仕入
タクシー事業だと
ガソリンなどの燃料代などです
又
「お金の行方」を探すには
貸借対照表BSを2期比較的し
増減を分解してみます
資産(BSの左側)の増加は
お金が減少します
負債や純資産
(BSの右側)の増加は
お金が増加します
こうして探すと
お金の行方が分かりますよ
今日のポイント
不明な事は「切り口」を
変えて「分解」して考える
お金、人、ビジョンの課題を
社長と一緒に解決し
成長企業に変える
チャレンジパートナー
ココをクリックビズサポートの
いなジィこと稲葉琢也
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