INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2020/02/16
融資取引での失敗原因
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
ビズサポート稲葉のブログ1073
当社にご相談の社長が酷いことを
銀行に言われました
銀行の融資態度が急変して
融資を突然ストップされ
事業が上手くいかなくなり
資金繰りが悪化したために
工事代金が入ってきたら
返済する条件の短期借入を
返済しないで
入金したお金を本来なら
借入で賄う予定だった
支払いに当ててしまいました
銀行に事情を事前に相談
しておけば良かったのですが
融資を断られたことで
言いにくくなり、結果的に
嘘をついたようになりました
銀行の支店長や支店長代理が
「騙された」
「後ろから切りつけられた」と
腹を立てるのも、気持ちは分かる
しかし元はと言えば、融資を
突然断ったことが発端です
勿論、事業者にも落ち度は
沢山あります
一方で金融機関側も事前の
説明や事後のフォローが
十分てあったとは言えない
銀行相手でもお客様でも同じで
信頼を得たり、維持していくには
ザイオンスの法則の通りで
接触頻度を高めることが
必要なのです
業績があまり調子が良くない時に
何の話しをしたら良いのか?
良くない話しをしたら取引が
上手くいかなくなることが心配
話すことがないと勘違いしている
社長さんが多いです
銀行との関係性を維持するには
良いこともですが、良くないことも
真っ先に報告することです
出来れば、毎月の試算表を持参
出来て無ければ、売上、仕入の
実績を記録した資料など
事業の状況を説明できる
資料を用意して持参します
良くないニュースだけでなくて
その良くない状況に対して
社長としてどのように考えているか
問題や課題に対して、経営者として
どのように対応するのか又、
金融機関に協力して欲しいことを
しっかり伝えていくのです。
普段からそうした関係作りを
しておくと、いざと言う時に
親身になって相談にのって
貰うことができるのです
失敗の事例を知ることで
自社は同じ間違いをしない
ようにしましょう
又それがこじれたら
専門家に相談して第三者の
力を借りるのも有効な方法です
お金の不安を感じたり
銀行取引がスムーズにいかないと
感じたら早くご相談ください
今日は以上です
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