INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2019/09/17
どんぶり勘定で起きることは?
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
ビズサポート稲葉のブログ1052
資金繰りに困っている
会社に共通すること
社長さんを始め、皆さん
忙しく働いている
人手も足りなくて
やらなければならないことも
後回しになっています
では、どこに問題が
あるのでしょうか?
こうした場合に今までも
何度かお話しをしましたが
問題点を特定するために
売上や原価、経費を
分けて見ていきます
店が複数あれば店別に
どの店が儲からないのか?
事業部門が複数あれば
どの部門に問題があるのか?
部門や店は分かれなくとも
どのお客様が儲かってないのか?
社長さんや経理に
聞いても分かりません
なぜこうなるのでしょうか?
多く見られるケースでは
既存の事業が順調で
さらに次の展開として
新しい事業分野や
新しいお店に投資をしています
確かに事業発展のためには
新たな挑戦は必要です
新たな挑戦は必要です
しかしその新たな投資が
軌道に乗るまでに
しっかりとデータを
見ながら手を打っていく
ことが必要なのですが
既存事業が収益があるために
新たな事業のチェックが
おろそかになっているケースが
非常に多く見られます
売上を上げることには
関心があるが、管理には
関心が薄い
「管理は儲からない」と考えている
こんな理由で
売り上げを分けていない
経費をごちゃまぜにしてる
経費をごちゃまぜにしてる
人員が掛け持ちのため
人件費を分けて考えていない
したがって全体が
儲からなくなって
原因を探ろうとしても
原因を探ろうとしても
ドンブリ勘定のため
探すことができません
現実にそれをやろうとすると
例えば売り上げを
例えば売り上げを
レジで分けて把握する
売り上げ現金を別管理し
一緒にしない
経費支出も小口現金を
分けて管理する
などの最初からルールを作り
毎日コツコツと続ければ
問題ないのですが
完全にどんぶりで
ごちゃ混ぜにしてしまうと
業績が悪化したので
原因を探そうとすると
大作業になり
結局、管理体制を整えて
データを蓄積するまで
正確な現状を把握
することが出来ません
税理士さんなどの
専門家に依頼しても
簡単にはいきません
皆さんの会社でも
どんぶり勘定が起きていませんか?
転ばぬ先の杖として
いちど専門家に相談し
点検してみましょう
今日は以上です
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