INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2019/02/22
来てほしいお客様はどんな方?
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
ビズサポート稲葉のブログ1022
ご相談中のあるレストランの
立て直しをしています
経営が不振になると
さまざまな問題が
時間とともに表面化します
すると、場当たり的な
対応を考えがちです
社員やパートが辞めて
人手が足りないので
〇〇〇サービスを止める
人材の募集するも人が来ないの
時給を上げなくては?
店舗が老朽化している
椅子が古くなり、汚れているから
急いで直します
壁が汚れているので、壁を
塗り替えしなければならない
照明が暗いが費用がかかり
そうだから見送る
看板が目立たないから
新たに作ろう
確かにどれも必要です
しかし個別の部分ではなく
全体を考え最も重要な課題は?
「お客様が少なくなり
売上が減少している」
その原因がつかめていません
お客様が減っているから
値下げしようか?
売上が減少し利益が
出ないから値上げしようか?
これまた部分的で場当たり的な
考えで迷っています
どんなお客様に多くきて
もらおうとしているのか?
そのお客様が求めている
のは手軽さなのか?
それとも高品質な高級な
商品サービスなのか?
親しみの感じられる
密着感のあるレストラン
なのか?
自分達はその3つのタイプの
どれでいくのか軸をしっかり
決めることが重要です
そして同じような軸の
競合相手を調査します
そしてその来ていただきたい
お客様に好まれるメニューや
サービス、店舗を検討します
こうしたやり方は
ドリルを売るなら穴を売れ」
主人公の「うれたま」の作者
佐藤義典さんの
マーケティングの本から
学んだことを実例に当てはめ
徹底的に考えます
なかなか教科書通りに
単純には割り切れません
大切なこと例えばSWOT
のようなフレームワークは
当てはめたら答えが出るものでは
ありません
漏れやダブりを排除する
ツールであり、思考を整理する
ためのものです
なぜなら答えはお客様の
気持ちの中にあるのです
一定の方向性を定めて
お客様の心に響く
お店づくりをあらためて
考えます、アンケートや
覆面調査も行い、
お客様に現在どのように
思われていて、ご利用くださる
お客様さまには
他にも多くのお店がある
中で、当店をご利用頂いた
理由をお尋ねします
そうすると自分達が考えた
「売り」とお客様の理由には
かなり隔たりがあります
場当たり的な対策を打つ前に
今一度、原点に帰って考えて
みてはいかがでしょうか?
今日は以上です
財務的な手立ても大事ですが
本業のお客様をいかにふやすか?
これも資金繰り対策の一つの
重要なポイントです
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
元気にする仲間を募集しています
お金の不安解消と
ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
お金の悩みを解消して
あなた(あなたの会社)が
なりたい理想の姿=ビジョンを実現するための
銀行取引の5つのコツ
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