INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/12/10
銀行に冷たくあしらわれた!
先週の土曜日は
早期再生コンサルタント
養成講座の最終回でした
実際の再生案件を
受講生で検討しました
飲食店の案件です
第1号店はうまくすべりだし
順調に儲かっていたので
2店目を借金してオープンしましたが
うまく儲からず、撤退しました
結果は、借入だけが
残ってしまいました
その借入の返済が5口もあり
返済額が多くて支払いをすると
資金繰りがギリギリです
税金の支払いも遅れています
今回養成講座の受講生がかかわり
税金の支払いをするために
金融機関の返済を
とめるお願いをしました
返済をストップするお願いの
文章を書いて、金融機関に
お願いに行きました
H信金は書類を受けとり
検討して頂けます
M銀行は条件変更は
出来ないので延滞扱いで
返済をストップするとの返事
H信用組合はローンなので
返済をストップ出来ない
かもしれませんと返事
こんな風に金融機関によって
バラバラの対応です
そこでこれから改善計画を
作りますが、計画に協力してくれない
可能性のあるM銀行とHS信用組合の
対策として
計画を作り始めるまでに
新たな借入ができる金融機関を
探しておくことにしました
まず1つは日本政策金融公庫です
今まで利用していないので
資料を整え、改善計画の粗筋を
説明し、借入のお願いをしました
2つめがHK信用組合です
本部に改善支援センター事業を
使い改善を図る旨を伝えて
ご相談のお店に近い支店を
紹介して頂き、社長とコンサルが
一緒に訪問して申し込みします
こんな風にして、金融機関の
対応の仕方を見きわめて
早めに次ぎの手立てを
打つことが大切ですね
それには不調に早く気付くことです
毎日の「入り」と「出」をよくみて
一日の終わりや月末には
お金が増えているのか?
減っているのか?
現在の返済が無理してないか?
支払うべきものは払えているか?
チェックして
原因を知っておきましょう
このお店は銀行支払いを優先し
税金が遅れていました
支払いの優先順位は税金や
社会保険料が先です
金融機関の考え方、態度の変化を
早く知るには、事業の状況を
報告したときに理解して
支援をしてくれるのか?
「難しい」と考えているのか?
を知ることです
どこかの金融機関が
難しいと言っても
考え方は各行バラバラなんです
あきらめずに、次の手立て
その次の手立てを考えましょう
今日は以上です
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