INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/03/13
人手不足の解消法は行動の教科書
キャッシュフローコーチ
ビズサポート稲葉琢也のブログ756
今日は、石田淳さんの本
短期間で社員が育つ
「行動の教科書」
現場で使える
行動科学マネジメントの
実践テキスト
昨今は業界を問わずに7割を超える
企業が人手不足と感じていると
言われています
その影響がどういうところに
出ているかと言うと
人材の採用が困難となっているのです
自社の商品やサービス自体は
出ているのに、顧客の需要に
答えられるだけの人材が確保できず
ビジネスがうまく回らない
企業も見られます
こうした危機は
中小企業だけのものでは
ありません
そうした中で
やっと採用できた人材が
「思うように育ってくれない」
「すぐ辞めてしまう」ということが
あちこちで起きています
このような状況にあって
経営がやるべきこととは
何でしょうか
一刻も早く
すでにいる人材の活用に
着手すべきと筆者は説きます
中でも、ビジネスにおいては
2割のハイパフォーマーが
全体の売り上げの8割を
稼いでいると言われます
そこで2割のハイパフォーマーを
増やそうと考えがちですが
そうした2割のハイパフォーマーを
集めても、その中の2割だけが
ハイパフォーマンスを示すのです
従って6割の普通の人や
2割のできない人を
活用するほかありません
人ができない理由は2つだけです
1、結果を出すための「やり方がわからない」
2、やり方は分かっていても
2、やり方は分かっていても
結果が出るまで「続けることができない」
やり方がわからないでいる
部下を前にして
まずやらなくてはならないのは
結果に結びつく行動に分解し
言語化することです
さらにそれをわかりやすい文章に
落とし込み、いつでも誰でも
使えるようにすることです
これこそが行動の教科書を
作成する作業になります
できない理由の2つ目の
続けられない対策は
意識しないでできる習慣化する
レベルまで継続するしかありません
しかし人が新しい習慣を
身に付けるには「行動変容」という
少しずつ慣れていくプロセスが
必要です
行動の教科書を用い
上司が適切なフィードバックを
行うことで上手な行動変容が
可能になります
これまで
「言われたことしかできない」とか
「教えても覚えが悪い」とか
「やる気がない」などと
期待せずにいた8割の人たちの
業績を上げて底上げすることが
できるようになります
それによって人材不足が
解決すると筆者と言っています
詳細は本を購入して
読んでみて下さい
具体的でないスローガン言葉で
教えたつもりになっていても
2割のハイパフォーマーには
理解できても8割の人には
やり方が分からず
行動できないと言ってます
心当たりがある社長さんには
是非読んでみて頂きたいです
まさに昨今の人手不足や人材難に
対処する一つヒントがあります
今日は以上です
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