INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2018/01/19
事業に失敗する原因はここだ
優先順位の判断を
間違えてないですか?
キャッシュフローコーチ
ビズサポート稲葉のブログ702
休場が報道されていました
「大相撲の西横綱稀勢の里
が初場所6日目の19日
休場した
5日目まで4敗と不振で
休場は5場所連続6度目
在位6場所で皆勤は1場所に
とどまり、来場所以降に進退を
問われそうな状況へ
追い込まれた」
休場の判断は苦渋の選択の
ように思いますが
TV番組で漫画家の
やくみつる氏は
「まずい判断をした」と
コメントしたと報じられました
こんな難しい選択を
迫られた場合に最適な
判断を下すのは困難です
判断と言えば
経営上の判断も
誤ることがあります
事業に失敗する人は
大事な判断を誤ることが多い
では誤ってはいけない
大事な判断とはなにか
信用や信頼に
影響する判断です
例えば約束を守らない
なかでもお金にまつわる
約束を守らないのは
アウトです
見栄、体裁、プライド、
無知、怠惰
いろいろな理由がありますが
結果として支払いの約束を
守らない
確かに事業が
上手くいかないから
支払いが出来ない
従って約束が守れない
場合もあります
仮にそうだとしても
それであれば
事前に連絡をする
お詫びと待って貰うよう
お願いをする
成功する人は、不振の時でも
これをキチンと実行します
失敗する人はルーズです
督促されないと動かない
勿論営業などはしています
要するに重要性の判断基準が
狂っているのです
最も遅れてはまずいのが
税金や社会保険料です
差押えなどがなされ
放置すれば法的手段により
取立てられます
次に遅れてまずいのは
銀行の支払いです
もっとも銀行の場合は
事前に事情を説明して
待って貰うお願いをすれば
闇雲に回収をしません
しかし事業に失敗する人は
キチンと事前の説明やお願いを
していません
期限を守らない
遅れても放置しています
「先に言えば説明
後から言えば言い訳」
これは私のメンターの
和仁達也先生に教わった言葉です
私が再生にかかわった
企業でも再生に成功する社長
失敗する社長に別れますが
結局これができない人は
信用を落とすのです
だから、事業は頑張ってる
つもりでも上手くいきません
支払いの約束の様に
重要な約束を守れない人は
他の些細な約束も
守らないのです
だから周りの人から
誠意がないと思われて
信用されなくなります
そして苦しい時に本気で
応援してくれる人が
居なくなるのです
失敗する社長は
期限や約束を守らない
これが失敗する社長の
特徴です
私も肝に銘じて行動します
中小企業の社長さん
一緒に気をつけて
頑張りましょう
今日は以上です
共感してくださる仲間を探しています
私のミッションは
「お金で不幸になる人を無くす」
ビジョンは
「早期再生で広島を日本一
チャンスの多い県にする」
共感して、中小企業を
元気にする仲間を募集しています
又今年6月より
キャッシュフローコーチ養成塾
広島ファシリテーター講座を
始めます
早期再生養成講座は第1期
第3講義は2月10日土曜日13時開始です。
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ビジョン実現の戦略ブレーン
キャッシュフローコーチ
稲葉琢也
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