INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/12/01
図を書いて逆算すると利益やお金が増える
事業計画の作りかた
いなジィのブログ286
事業計画の作り方は
皆さん自分の家計のことを
少し考えてみると分かり易い
毎月給料もらって
家賃を払って
食事費や学費などが
出ていく
お金が出入りします
いつ、どのように、お金が
いくら出ているのか
家計簿をつけている人なら
すぐに分かります
しかし何も記録してないと
一ヶ月経って
最後にお金が足りそうにない
足りない
止む無く預貯金を取り崩す
カードで借入する
こんな状態になります
これを
「どんぶり勘定」と呼びます
個人の家計も会社の経営も
同じ事がいえます
そこで計画的に考えるには
和仁達也先生の
お金のブロックパズルで
ザックリ理解します
少し解説しますと
「変動費」とは
売上の増減に伴って増減する費用
例えば
卸小売業だと仕入です
タクシーなど運送業だと燃料代
が変動費になります
建設業は仕入とその他には
下請けなどへの外注費も
変動費です
そして
売上から「変動費」を引いた
残りが粗利
例えば1個20円で仕入たリンゴを
100円で売ります
すると
売上100円、変動費20円
粗利80円となります
この粗利から固定費を
引きますと
残
りが利益です
りが利益です
(税引き前の利益)
固定費とは
売上高に関係なく
一定期間に一定額
支払う費用です
人件費や家賃など変動費を
除いた全ての費用です
上のブロックパズルでは
固定費70
そのうち
人件費が40
その他の費用が30
差引して
利益が10となっています
この図の利益から
税金30%を引いた7と
固定費(その他)に含まれる
減価償却費(例えば5)を繰り戻した
金額を加えた金額(7+5)=12を
本業のキャッシュフローと
いいます
分かり易いでしょ
これが全体像なので
計画を作るとき
確定しやすいのは
固定費ですね
次に出したい利益
借入がある場合は返済できる
ように逆算します
例えば欲しい利益が14
固定費は変わらないから70
そうすると粗利は84=(14+70)
これを粗利率で割ります
粗利率は粗利/売上高
この場合は80➗100=80%
従って
粗利84➗粗利率80%
=必要売上高105
こうなるので
売上を5%伸ばす計画となります
ここで
売上を計画するには「分解」して
「具体化」することが大事です
分解は
売上=客数×客単価×リピート率に
分解してそれぞれの対策を考えます
具体化は
どのようなお客様→例えば60歳から70歳
どんなニーズ
→ヘルシーで食べやすく、美味しい和食
こんな感じです
何度もシュミレーションをするには
一人でできる方は自力で
OKですが
信頼できる人と一緒の方が良い方は
キャッシュフローコーチと
一緒にどうぞ
キャッシュフローコーチとは何?
お金が増えてビジョン実現を
社外幹部としてサポートする
チャレンジパートナー
2016/11/30
独立開業を考えている人の準備すること
イヤイヤ作業をしたり
内職バイトではダメ
いなジィのブログ285
そんな時には
不安や心配が付きまとい
なかなか決断できないこと
ありませんか?
毎日何も変えないで
同じことを繰り返す
何も考えなくて済む
要するに決まり決まったこと
を繰り返す
いわゆる「作業」をしてると
悩むこと事はない
新たらしいことは
「いつ」「誰が」「何を」
「どのように」等
決まっていないことを
「決める」ことが必要です
決めるためには
失敗を避けようと
リスクや失敗した場合を考えますね
防衛本能が働いているのです
防衛本能が働いているのです
しかし
それが強すぎると、変化を避け
新たな事には取り組めない
だから
「脱完璧主義」
「30点でOK」
こう考えて取り組むと
始めの一歩を勇気を持って
踏み出すことができます
しかし
「何の準備もなく
闇雲に踏み出せ」
闇雲に踏み出せ」
と言うことではありません
周到な準備が必要です
独立開業を考えている場合だと
いまの仕事を
やりたくない
「作業」にしていませんか?
現在おかれている環境の中でも
どんなお客様が来ているか?
顧客のお困りごとは何か?
顧客はなぜ
その商品・サービスを
選んだのか?
もし自分がやるとしたら?
場合によっては
より良い方法を
試してお客様の反応を聞くなど
現在の勤務先にとっても
自分自身にとてもプラスになる
自分の独自の
「あり方」や「やり方」を
考える
こうした準備を考えるべきです
今の職場がイヤだから
現在の仕事中に内職をしたり
仕事が終わって、バイト的に
二重に働き、疲れ果て
病気になったり
現在の職場での関係悪化
いずれクビは最悪です
現在の環境での
どんな風に周到な準備を
するか考えましょう
今日のポイント
今の環境で
「あり方」「やり方」
をしっかり考える
お金を増やし、ビジョン実現を
サポートする
チャレンジパートナー
2016/11/29
コトバの力を最大限使い目的を果たす
大事な本番で目標を実現するには
いなジィのブログ284
フィギュアスケードGP
最終戦NHK杯男子フリー
羽生結弦選手が、
合計301・47点で優勝
史上初の4連覇が懸かる
GPファイナル
(マルセイユ)の切符を
獲得した
松岡修造さんがTVで
解説していました
羽生選手がリンクで
「出来る、出来る、出来る」
と3回口に出して言っている
画像が映っていました
羽生選手ほどの選手でも
本番では失敗することがある
きっと練習では確実に
飛べる技術を身につけている
ことは間違いない
しかし
それでも本番で失敗するのは
技術では無くメンタルが原因
だから「コトバの力」を使う
プラス思考で良いイメージを
描けば身体が動くのです
経営や生活にも共通します
素晴らしい理想像を強くイメージし
文字化することで
「コトバの力」を
使うことができるのです
その為にコトバを
目で見て
口に出して言って
そしてそのコトバを
最も聞くのが自分の耳
こうして情報が脳に入って
脳が働き、前向きに動けるのです
私達もこの方法を使わない
手はありませんね
今日のポイント
将来のビジョンを文字化し
自分自身に見聞きさせる
お金を増やしビジョン実現を
サポートする戦略パートナー
2016/11/28
資金繰りの不安や悩みを解消するコツ
経営に必要なお金のキモ2割
いなジィのブログ283
認定を受けて第1回目
12月14日に弊社事務所にて
「脱どんぶり経営セミナー」
を開催いたします
脱☆どんぶり経営セミナーの
参加申し込みはこちら
お金のブロックパズルを使い
経営の意思決定に必要な
大幹の知識を学びます
下記の7つのブロックで
大事なことは8割がた
理解できます
提唱しているのはこの本の著者
和仁達也先生
分かり易くお伝え致します
起業したいと思っている人や
いわゆるコンサルの支援で
創業補助金などを受けて
起業したものの
将来が不安な経営者が
意外に多いのです
或いは、創業後10年経つと
8〜9割の企業が無くなり
生き残っているのは
1割程度なのです
なぜ?
事業計画を専門家に
作って貰ったはずでは?
結局のところ
経営の意思決定に必要な
基本のお金の知識を
教わる機会が無かったのです
同様に既に何年も
経営しているが
自社のお金の流れが
よくわからない経営者も
多いですね
日本の中小企業の2/3は
赤字経営だと言われています
なので多くの社長さんは
どうして良いか分からない
皆さ〜ん
こんな時はやはり
コーチに教わるのも
近道ですね
早くに「どう考えたら良いか」
考え方を知っていると
遠回りしなくてすみますね
こんな時は
「キャッシュフローコーチ」
に聞いてみましょう
お金、人、ビジョンの課題を
社長と一緒に解決し
成長企業に変える
チャレンジややパートナー
2016/11/27
休日の夕暮れの暗い気持ちを変える方法
雨の日も、良いもんです
いなジィのブログ282
広島は
雨☔️の日曜日となりました
寒くて外出するのが
億劫になりますね
こんな日は
普段バタバタしているので
静かに頭の中や環境を
整理するのにうってつけです
静かに紙とペンだけ用意して
気がついたこと
TO DOリストを書いてみます
ごちゃ混ぜなことを
縦軸に重要度、横軸に緊急度の
以下のマトリックスに埋めてみる
A、緊急で重要(すぐやる)
問答無用、最優先でやる
B、緊急だが重要でない(任せる)
アルバイト化するなど
最小限にとどめる
C、緊急ではないが重要(予定する)
放って置くと緊急度が高くなる
大き
な目標に向けた活動や
な目標に向けた活動や
将来への投資など価値ある領域
D、緊急でなく重要でない(排除)
無駄なことが多い
他人にふるなど極力なくす
こうして整理してみると
C(緊急ではないが
重要なこと)の領域に
属することを
今日のように時間が取れたら
じっくり考えてみると
妄想とも思えるようなことから
自分が本当に
やりたいこと(理想や夢)
やるべきこと(使命)
出来ること(価値)
などを考えることができます
更には「自分の将来ビジョンを
年表にしてみる」など
いろいろ出来ますね
すると
雨の日曜日が
クオリティタイムに
変わりますね
今日もあと9時間程度に
なりましたが
テレビやスマホを切って
紙とペンで自分の頭の中を
整理してみませんか?
時間を無駄にした
やらなきゃいけないことが
出来なかった
なんだかきになる
イライラする
いろいろな頭の中のモヤモヤが
晴れて
きっと月曜日の朝が爽やかに
なりますよ
お金、人、ビジョンの課題を
社長と一緒に解決し
成長企業に変える
チャレンジパートナー