INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/02/02
お客様の声は❓
おはようございます。
今日は空もよく晴れて
日中は、暖かくなりそうです。
社長さんの金のお悩みを解決する
ビズサポート稲葉琢也です。
昨日は、相続に特化した
行政書士今井先生が
事務所を訪ねて来てくださいました。
いろいろなお話を
聞かせていただく中で、
ネットでの露出が出来ており、
法定相続人で検索すると
トップだそうです。
日本全国から電話での
ご相談が沢山来るそうです。
「すごく商売繁盛で良い」ですねと
言いますと
全てが仕事に繋がる訳ではなくて、
遠方だから受注できないとか、
単なるお悩み相談状態で
ビジネスにはならないとの事でした。
しかし良い点は、
数多くの相続の事例を
知ることが出来る。
更には、どんなことで
皆さんが悩んでいらっしゃるか
というのがよく分かる。
それが自分のビジネスの
次の展開のプラスになっていますと
仰られました。
ここがポイントなのかな感じました。
その先生は幅広い
行政書士の業務の中で
自分の経営資源を、
相続に特化する事で
商売の対象を絞り込んでいます。
一方で全国から幅広く
相続に関するご相談が集まってくる
体制をwebやSNSを使って
構築されております。
情報インフラを
上手に使うことも確かにあるのですが、
ポイントはお客様の
生の声を聞くにより、
真のニーズをしっかり
把握出来ていることです。
一方で同じく
昨日お会いした企業さんは
工具のメーカーです。
DIYの店に製品を卸しています。
しかしその定番商品は、
付加価値の低い
量産品となってしまっており、
数量、売上金額は多いが、
儲からなくなってしまっております。
一方で同社は、あるメーカーに
自社の製品を納める
話が進んでおります。
エンドユーザーです。
従って、そちらに向けた商品には
高い品質が求められている事が、
具体的に把握できております。
要求に応える製品作りが
進んでいます。
粗利も従来品より高いです。
やはりエンドユーザーの声が
しっかり把握できて、
求められることに対して、
自社で工夫を重ねて改良していく。
こうした過程を通じて、
自社の商品サービスに
負荷価値がつくのだと思われます。
私も、しっかりのお客様と向き合って、
ある意味無理難題と思えるような
宿題もいただいて、
自社で懸命に努力をして
新たな付加価値を生み出す
努力を続けたいと思います。
皆さんの会社でも
今一度お客様の声と
向き合ってはいかがでしょうか?
きっと新しい気づき、
新たな商品サービス開発のための
ヒントが見つかると思います。
さあ天気も良いです。
客様のところに行ってみましょう。
では又次回
2016/02/01
マイナス金利でどうなる❓
以前にも説明をしました。
iPhoneのsiriを使って
音声入力をしながら
愛犬蘭と散歩をしています。
時間が節約できてすごく便利です。
社長からのお金の悩みを解決する
ビズサポート稲葉琢也です。
今日は、時々お尋ねのある
日銀のマイナス金利政策について
今まで聞かれた質問です。
マイナス金利政策で
私の銀行預金が減るのですか?
預金を銀行においたら損するのですか?
今回のマイナス金利は、
金融機関が
日銀の当座預金に預ける際の
当座預金金利に適用される金利です。
今回のプランでは、
昨年の実績や金融機関の
規模などを基準に
0.1%、0.0%、-0.1%の
3段階方式で金融機関が
日銀に預けるお金に
適用されるます。
従って、一般の預金者が
金融機関へ預ける預金金利が
マイナスとなる訳では、有りません。
安心してください、金利ついてますよ❗️
今回の政策とは余り関係が
ありませんが社長さんが
気をつけていただきたい金利は
借入金利です。
最近資金繰りが厳しい企業様の
ご相談に乗っていて多いのは、
借り入れ明細の中に5%越える
高金利の借入が混じっていることが
多くなってきました。
当地広島では某金融機関が、
最後の貸手として
6%点7%のような高い金利で、
資金繰りが厳しくなった企業に
融資を伸ばしております。
資金繰りが厳しい企業は、
総じて借入過多で、返済も苦しく、
その上、
多額の借入の金利負担が
重くのし掛かって利益を圧迫している
こんなケースが増えています。
確かに他の金融機関が
貸してくれないから
高くても借りるという
現実は理解できます。
しかし、一方で自分の会社の
売上高経常利益利益率は
(経常利益を年商で割った比率)
3%を下回るような場合
5%の金利で借りたお金で
商売しても、金利を払う為に
働いているような事になります。
資金繰りが厳しく
高い金利でしか借入
出来なくなりそうな場合は
借入する前に
抜本的な手立てを打つ為に
顧問税理士さんや専門家に
まず相談しましょう
カラータイマーが点滅を
始めたと考えてください。
どこに相談して良いか分からない方は
どうぞビズサポートの無料相談へ
では又次回
2016/01/31
続、伝えたい事は何❓
曇り空の朝です。
昨日のサッカーを見ていて
今日は少し寝坊してしまいました。
なのでいつもは暗い中ですが、
今日は明るくなって散歩しています。
社長さんのお金の悩みを解決する
ビズサポート稲葉です。
前回は、
社長さんと社員さんの
立場の違いによる
ギャップについてお話しをしました。
今回は社長さんが伝えたい事が
コトバで整理出来ていますか?
というお話しです。
社長さんがお考えの
【ビジョンが、伝わらない」
よくお話を聞いてみると
常に繰り返し考えて
いらっしゃいますが
すっきりとコトバで整理が
できていない。
従って、
常に考えている社長さんは
自分の考えが
うまく伝わらない
感覚をお持ちだと思います。
一方で社員さん側から見ると、
会社の方針あるいは考えが、
よく分からないと言う
感想を持っているケースもあります。
かく言う私もコンサルとして
どんな仕事をするのか、
誰に、何を、どの様なスタイルで
提供するのか?
自分は何を理想とするのか?
自分のセルフイメージは?
顧客に提供できる価値は何か?
こうした事を昨年の年末から、
何度も何度も考えています。
もちろんペーパーに書いて、
持ち歩き、短い時間でも、
見直してブラッシュアップする
と言う作業中です。
なかなかピッタリ、しっくりくる
コトバが見つかりません。
しかし、
これを考えていると
自分の考えが整理されて
お客様にも伝わり易い表現、
コトバを選べると信じています。
皆さんも自分の考え、
伝えたい事が
伝わっていますか?
こんなトレーニングも
面白いですよ。
やり方を詳しく聞きたい方は
無料相談にお気軽に
では又次回
2016/01/30
伝えたい事は何❓
おはようございます。
雨が上がった広島です、
少し湿った暖かい風が吹いています。
社長さんの上のお悩みを解決する
コンサルタントビズサポート稲葉です。
昨日は、ある企業さんの
社員面談と全体の
ミーティングに参加しました。
その会社の社長さんは、
社員の皆さんが
イキイキワクワク働ける職場
どんどん意見が出て、
意見交換が活発にされる
職場にしたいと
悩んでおられました。
アンケートや面談をとると、
社員さんはもっと
活発に意見交換できた方が良いと
考えています。
この意見が圧倒的に多いのです。
社長さんからは、
積極的に意見を言うことを
求められるのですが、
話をしようとすると、
最後まで話を聞かないで
結論を社長が決めてしまう。
構想段階で、
まだ煮詰まっていないことを
相談したいと思い相談したら
細かな質問されて
意見が言えなくなってしまった。
過去に、他の人が
社長に意見を求められて
話を切出したところ、
社長から詰められているのを
見て相談しづらいなと
感じてしまった。
こうした過去の体験が、
心理的なブレーキとなり、
社長さんも社員さんも
活発に意見交換できる
イキイキ、ワクワクする
職場を望んでいる。
伝えたい事は同じなのに
伝わっていないのです。
皆さんの会社でも
こんなお悩みは、有りませんか?
社長さんと社員さんの
立場の違いに起因する
問題意識のギャップは
第3者を活用して解消する
のも効果的な方法です。
ベクトルが揃えば、
会社の力
(社長さんと社員さんの力+α)は
もっと発揮できると
思いませんか?
もう少し詳しく聞きたい方は
ビズサポートの無料相談に
どうぞ、お気軽にお問い合わせ
下さい。
では又次回
2016/01/29
雨降りに傘❗️
今朝の広島は雨です。
社長さんのお金の悩み解決する。
ビズサポート稲葉のブログです。
今日は雨降りなので、
よく言われる
銀行は晴れの日に傘をさし
雨の日に傘を取る
などと揶揄されますが、
では本当にそうなのでしょうか?
例えば
業績が好調でしっかり儲かっている
会社に銀行が「お金を借りて欲しい」
と言うのは実際問題よくある話です。
しかしこれは
借入が必要ない会社に
お金を借りて欲しい
と言う話とは少し異なります。
多くの方の預金を集めて
そのお金を原資として
融資を行う金融機関としては
回収が確実に見込まれる
企業にお金を借りていただくのは
当然と言えば当然なのです。
しかし業績好調な企業といえども
全く借入が不要かというと少し違います。
普段は手元現預金を多く
持っている企業でも
場合によっては
借入が必要になることがあります、
したがってその資金需要を捉え
「お金を借りて欲しい」
という提案をすることは
晴れた日に傘をさすのとは
少し違います。
また一方で業績が悪化して
資金繰りが苦しい企業の場合は
例えば
例えば
支払手形の決済の資金が必要
そのために銀行に
支払い手形の決済資金を
貸してほしいと申し入れた場合
すぐにお金を貸してくれなかった
あれこれ資料や説明を求められ
貸し渋られた
などと言う話はよく聞きます。
しかしそこには原因が
ちゃんとあるのです。
支払手形を何ヶ月か前に
何のために発行したのか?
と言うことなのです。
商品の仕入れ代金の
支払いのために
支払手形を切ったのであれば、
その仕入れた商品が
販売されることによって
売り上げ代金を回収し
その1部で支払い手形を
決済するのが普通です。
なので
支払手形の資金が必要という理由では、
なぜ借入が必要になったか
分からないのです。
したがって
なぜそのお金が必要になったか、
社長さんが充分理解し、
しっかり説明できることが
求められるのです。
よくあるケースでは、
毎月の収益は小幅黒字なのに、
しかし既存借り入れが多く
返済口数も金額も多いケース
その期間の
キャッシュフロー(利益+減価償却費)
では既存借り入れの返済が
賄えておらず。
結果として
支払い手形の期日に
現預金が不足するといった
ケースです。
この場合は、
必要な借入は
支払手形の決済資金ではなくて、
既存借り入れの返済補填資金なのです。
まずは
このことを社長さんが
しっかり認識しておくことが
必要なのです。
金融機関は社長さんが
自社のお金の流れをしっかり
理解しているか?
といった観点で見ております。
金融機関は、敵対的に考えず
自社の味方に付ける❗️
その為には、
社長さんが自社の現実を
正しく把握する。
さらに、普段から
毎月試算表を持って金融機関に
訪問して、説明と今後の取り組みを
話、良好な関係を
作ることです。
基本は先ず、会う回数です。
さあ、月末を締めたら、
来月は銀行に行ってみましょう。
雨降りに傘をさしかけて貰える
良い関係をつくりましょう。
では又次回