INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/02/07
お客様の声が聞こえる❗️
朝犬と散歩しながら
音声入力でブログを
書いています。
空はよく晴れて、
冷たい風が吹いています。
寝起きのボンヤリ頭が
シャキッとします。
経営者のお悩み事を解決する。
ビズサポートの稲葉です。
社長さんのお悩み事の一つに、
営業があります。
昨日面談した社長さんのお話
配送・デリバリーの人を
募集するとすぐ来るのに、
営業マンを募集すると
全く応募がないそうです。
また現在いらっしゃる営業マンも
もっとお客様のことを考えて
いろいろな相談を聞いて、
ニーズを発掘して
帰ってほしいのだが、
新規訪問しない、
お客様の情報が入って来ない
と嘆いてらっしゃいます。
実態は配送で折角訪問しても
お客様と話をしていない。
配送をしたことで仕事をした
気持ちになり、
それに甘んじているようです。
社長さん
「課題解決の為に、
どのような条件が
必要ですか?」
営業員がもっと営業に
専念するように、
配送を集中的にする日を
決め、一週間で2日は
営業に専念できるように
体制整備しているという
お話でした。
更に、ヒアリングすると
資金繰り、中でも借入金の返済
がプレッシャーで、配送人員の
補充など思い切った手が
打てていない事が分かりました。
現在の決算期が終り、
次回の経営計画では
少し前向きに人件費を
使うことができる修正計画を
立てることに致しました。
これで、営業員が営業に専念する
体制は整備されていきます。
一方で営業員がお客様の話を
聞いてくる為には、
まずは社長さんが部下と一緒に
訪問してノウハウを
伝授するそうです。
営業って、やはりお客様と会い
話を良く聞いて、
お悩み事を聞き出し
お客様の役に立てるよう
お客様以上に考えることが
信頼されるポイントですね。
私も昨日は2社の社長さんと
ジックリをしました。
効率良く聞く方法も有りますが
まずは、【お会いしてよく聞く】
これを愚直に実践します。
さあ、face-to-faceで
面談営業に行きましょう(^-^)/
2016/02/06
資金調達のチャンス❗️
お仕事の方も
お休みの方もいらっしゃると
思いますが、
中小企業の社長さんは
会社は休みでも
土曜は大抵、会社に出て
仕事をなさっています。
営業は、こんな時がチャンスですね。
営業のコツは、face-to-faceです。
資金繰りが厳しくなると
お金のことばかり
考えがちですが、
資金繰りだけでは
片手落ちです。
やはり本業の営業を、
しっかり立て直すことですね。
一方で、資金が回らないと
会社が存続できないのも事実です。
したがって資金繰りも大事ですね。
資金繰りを確保して
営業に専念する為には
必要な資金を借入調達する
借入による資金調達の場合で、
最近の事例の中で、
特徴的なことがあります。
☑️1つには金融機関は、
3月の期末に向けて
銀行の営業店は、
一生懸命貸出を増やそうと
しているということです。
☑️次に、金融機関にもよりますが
大半の金融機関は、
何とか信用保証協会の
保証付融資を使って
貸し出しを増やしたいと
考えています。
従って、今借入による資金調達を
検討している社長さんは
保証付き融資は
保証料がもったいない
などと考えないで、
プロパー融資(保証付きでない)と
抱き合せの申し込みをして
保証付きは低利の制度融資を
提案して貰うようにすれば、
比較的しっかり借入し易いです。
又申し込みに当たっては
①必要金額
②資金使途(使い道)
③期間(年数)、返済額
④希望金利(他行で情報入手)
⑤担保(あれば)
⑥返済原資(長期資金の場合は次)
=税引後当期純利益+減価償却費-既存借入の必要返済額
以上を整理しておくと良いです。
よく分からない場合は、
金融機関の担当者に
よく聞きましょう。
それでも金融機関からの
質問に答えるのが難しい方は
ビズサポートの稲葉まで
無料相談、絶賛受付中です。
では又次回
2016/02/05
ハッピーリタイヤメント
昨日は税制の改正と
保険商品の勉強に
行ってまいりました。
社長さんのお金の悩みを解決する
コンサルタント
です。
資金繰りが厳しい会社や
赤字の企業の社長さんと
一緒になって改善していると
頑張って良い会社にした後
社長さんの将来設計について
いかにサポートするかということも
検討しなければいけません。
多くの中小企業では
会社が苦しい時に
社長さんの個人資金を
会社に貸付しております。
しかしその貸付金は
将来返して貰うのが
なかなか難しいのです。
社長さんが、退職金を貰う為には、
ある程度の長期間で
資金作りをしておかないと
現実には会社に対する貸付金を
退職後返して貰うことが
できないばかりか、
退職金も会計上支出するが
会社に更に貸付しなければならない、
こんな会社を多く見かけます。
長年働いて、退職金ももらえない、
貸付金も返してもらえないという
ケースが多いのです。
こうならない為には、
長期間で計画的に退職金作りを
しておく必要があります。
☑️本業に影響が出ないように、
計画的に、現金を貯める。
☑️退職金の支払いで赤字にしない。
そのための準備の手段は限られています。
①現預金で積み立てする
②小規模企業共済に加入する。
③倒産防止共済に加入する。
④生命保険を活用する。
個人の所得税で最も税金の負担が
軽いのは退職所得です。
毎年高い報酬を貰っても
最高税率ですと45%が税金
退職金なら
(退職金-退職所得控除) ×1/2×税率が
税金です。
従って無理して高い報酬をとるより
先ほど述べた積立手段を使い
退職金の原資を積み立てて
退職金をしっかり貰う。
業績が良い時も悪い時も
企業にとって大きな負担にならないと
程度の資金を
積み立て将来に備え
長年頑張った社長さんが
ハッピーリタイアメントを
迎える準備を始めましょう。
では又次回
2016/02/04
理想の会社の姿は❓
お日様はありがたいです。
暖かい良い天気になりました。
本日は木曜日で
週の半分も過ぎました
後半をしっかりとがんばって
今週も締めくくりたいと思います。
今日は昨日訪問した
企業様の事例です。
6年前の経営危機を
乗り越えて以後
必死に頑張って、なんとか
業績を挽回してこられた
社長さんの会社に訪問しました。
社長さん、かなり改善が進み、
もうあまりお金で
心配しなくてよくなりましたね!
よかったですねという話をしますと
社長が、いや~、大事なんです。
えっ、どうかいたしましたか?
それが後継者のつもりでいた
長男が全く私と話をしてくれない。
「先日もついて行けないから辞める❗️」
と言われ、私も息子も頑固で
口もきかない状態です。
上司はどうなんですか?
いやその上司も、私と創業以来
苦労を共にしてきた人物だが
最近は、息子と一緒になり
私には、話をしない状況です。
どうして良いか悩んでいるんです、
辞めても仕方がないと思っている。
社長さん、何度か申し上げてきましたが、
社長さんの仕事って何?
頭も良くて業務の資格も
数多く持っていらっしゃる
ワンマン社長です。
何でも自分でやらないと
気がすまないのです。
もう少し整理をしてみませんか?
頭を整理して、
どんな会社にしたいのか?
もう一度考え直してみましょうよ!
社長が居なくても、上手く回る会社
後継者が後を継ぎたい会社
社員が辞めていかない会社
こんな会社に変える努力を
してみませんか?
数分考え込んだ後
うなずいていただけました
具体的には当分の間
社長の目指す理想の会社は?
それを実現する為の条件を
書き出して頂き、
毎日弊社にメールして頂き
新たな着眼点を提供して
送り返すことになりました。
こんな形で、会社を変える
もっと言えば社長の考えを
変えるチャレンジが
始まりました。
今後の変革が楽しみです。
皆さんも、今一度、
目指している理想を
文章にしてみませんか?
明確な目標を、毎日確認できます、
新年の抱負を忘れ始めた方は
真っ先にトライしてください。
やり方がわからない方や
詳しい話を聞いて見たい方は
無料相談してください
2016/02/03
清原和博 覚せい剤所持の疑いで逮捕❗️
おはようございます。
今朝は清原和博覚せい剤所持の
疑いで逮捕のニュースが
飛び込んでまいりました。
大変驚くとともに、
残念でなりません。
あれ程選手が、
心が育っておらず、
心が弱いことに
驚くとともに、
育て方を間違ったのではないか
とも思います。
たまたま昨日、
私が学んでおります、
トップコンサルタントの遠藤晃先生
の推薦された図書
原田隆史先生の書かれた
「カリスマ体育教師の常勝教育」
サブタイトル
(普通の子が1番になる)
(普通の子が1番になる)
を読みました。
氏は、大阪の中学教師として、
20年間、
荒れた教育現場に決然と立ち向かい、
子供たちに夢と感動を与え続ける。
企業経営のノウハウと
メンタルトレーニングを
応用した独自の指導と
「まじめ」を教える
態度教育により、
陸上競技の個人種目で
13回の日本一を輩出した。
カリスマ体育教師、
生活指導の神様
の本です。
一説を紹介しますと、
スポーツは
心技体のバランスが大切である
と言いますが、
強い選手ほど心を大切にしている。
氏は
「心づくり」指導は、
心を使うところから始めます。
心を使うとは、
具体的に目標設定用紙を
書くと言うことです。
内容は、まず、目標を達成したた時の
成功イメージを鮮明に描きます。
それを目標設定用紙に細く、
詳しく、書いて、書いて、書いて、
書き込むのです。
その目標を潜在意識に
叩き込んで確実に
自分のものにしていきます。
又、別の一説では、
生徒は、心がきれいになるほど、
素直に教えを聞き入れて
真剣にやろうと言う
気持ちになります。
すると心のコップ、
人間の器も次第に大きくなり、
様々な能力パフォーマンス
が高まります。
この様に書かれています。
強い心を育てることが
もっとも重要です。
技術や技を優先しては
片手落ちなのだと思います。
企業経営に通じることですね。
今一度、人材育成について
考えるとともに、
私自身の目標を、
書いて、書いて、書いて
みます。
皆さんもいかがですか?
新たな気付きがあると思います。
社長さんのパートナーとして
経営改善に取り組む
のお知らせでした。
では又次回