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  • 銀行は何を見て融資の可否を決めるかno1 – ビズサポート

    INABA TAKUYA BLOG
    稲葉琢也ブログ

    赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也

    2016/08/20
    銀行は何を見て融資の可否を決めるかno1

    次世代まで続く

    100年健康企業作りの

    チャレンジパートナー

    いなジィのブログNO.183
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    オリンピック陸上競技男子400mリレー

    日本は銀メダル獲得❗️

    バトンパスを磨き
    4人の総合力で
    アジア記録を更新し
    銀メダルを獲得しました

    小柄で、ずば抜けた選手が
    いない日本の銀は
    本当に素晴らしい
    練習の賜物ですね
    練習と言えば
    1年365日続ける目標のブログも
    折り返し地点183日になりました

    分かり易く、読みたいブログを
    書く練習です
    引き続き地道に続けます
    さて今日は
    銀行取引でわからないこと

    「なにを見て貸出を決めているのか?」
    基準が分からない

    金融機関は、あなたの会社の何を
    見て貸出しているのか?


    こんなご質問
    単純に赤字だから融資が断られる
    訳ではありません

    長い取引なのに以前より
    融資の判断が厳しくなった
    又は融資を断られた


    こんな話も聞きますね


    実は、銀行の融資判断に大きな
    影響を与えているものに
    「金融検査マニアル」があります


    これは金融機関が
    健全な経営をしているか
    どうかを判断するために
    作られたものです


    銀行の貸出資産が健全か
    否かを検査します

    つまり貸し出し資産とは
    銀行が貸し出している企業が
    どのような企業であるか
    査定をすると言うことです


    このどんな企業であるかを
    自己査定により

    5段階の債務者区分に分けます

    正常先
    業況が良好であり財務内容に特段の問題もなく、延滞も無い先

    要注意先
    業況不調、財務内容に問題がある先
    以下は不良債権として開示が必要
    要注意先(要管理先)
    要注意先のなかで
    延滞している先、貸出条件緩和先
    破綻懸念先
    経営難にあり改善状況なく長期延滞先
    実質破綻先
    深刻な経営のみ。債権の見通しがない
    破綻先
    破産等の法的手続きを開始。
    取引停止処分先
    この債務者を区分して
    さらに貸出の内容により
    引当金を積む必要があります
    従って銀行は
    引当を積む必要がある
    要注意先以下の企業には
    貸出を増やさないように
    するのです
    ではどんな企業が
    要注意先以下となるか
    の説明は次回ですバイバイ
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    いなジィこと稲葉琢也

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