INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/01/19
良好な銀行取引を作る確率の高い正攻法
基本に立ち返ってみたら
いかが?
いなジィのブログ336
昨日はお客様と銀行を訪問しました
全く新規の訪問で
紹介いただける方と一緒に
訪問しましたが
なかなかガードが堅いですね
皆さん銀行と上手に
付き合えていますか?
世の中には
いろいろ本も出版されて
「上手な銀行との
付き合い方」
などといった本も沢山あります
「心理戦」だとか「交渉術」だとか
ありますが
これは「非常時」向けで
平常時には当てはまらない
場合も多々あります
「普段からの付き合い方が重要」と
私、いなジィは長い経験で断言します
皆さん顧客や取引先に向けた
営業や関係づくりを
思い起こしてください
メラビアンの法則のように
初対面では
しかし
確かに
第一印象の良い方
社交的な方
いろいろですが
悲観しないで下さい❗️
関係作りの基本は
「接触頻度」×「接触の質」の
合計量が多いことです
頻度は
1.何かで名刺交換
2.名刺交換のお礼のハガキ・手紙
3.アポどり
4・訪問と次回訪問の約束
こんな感じだと思います
質は
1.名刺のメッセージ性、
会社案内や提案書面の分かり易さ
2.ハガキ、手紙の内容や
手書きであることなど
3.電話や手紙による
アポどりの方法の質
4.訪問は相手の「お困りごと」が
聞けているか?
一方的な宣伝や売り込みに
なっていないか?
売り込まれると「引きます」よね
銀行との取引関係の構築も
全く同様なのです。
幸いなことに
必ず銀行には訪問する
「理由」がありますので
振り込みや預金など
そのきっかけを使い
融資の担当者や法人の担当者などに
名刺交換、挨拶をします
次回は
自社の事業の紹介や説明をします
(パンフレットや商品案内など持参)
次は
決算書や試算表を
タイムリーに且つ定期的に持参し
説明をします
もちろん訪問の際には
事前にアポどりをしておくことです
こんな風に考えると
あまり特別な相手だと意識しないで
お客様やお取引先と関係作りを
するのと同じで良いのです
先ずはこの基本を
しっかり行っておく
数字の開示も都合の良い
ことだけ言わず
現状の問題点はあっても
○○という方法で
必ず挽回しますと伝えます
「正確な事実」とそれに対する
経営者としての考えをシッカリ
理解して貰うことがポイントです
説明の仕方がわからない方は
キャシューコーチにご相談ください
「お金」と「ビジョン実現」の