INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/03/21
社長さん、自分の会社を理解出来てますか?
あなたは何が見たいですか?
いなジィのブログ398
昨日は小さな変化を
見逃さないということを書きました
一方で
細部ばかり見て
全体像が見えてない
ということもよくあります
例えば
最近のご相談事例をみると
うちの会社は大丈夫なんかの〜?
ええがにいっとるんか?
この決算を見てくれかの〜
社長さん、利益は出てると
言ってたのにどうしました?
利益は出とる言うし
わしも儲かっとる思うたんじゃが
お金が無いんよ
決算書や試算表は
見ないのですか?
わしゃ数字は苦手での〜
こんな社長さんが
いらっしゃいました
税理士さんには
聞かないのですか?
いたしいことは任しとるんよ
(広島弁で難しい)
又こんな方も
稲葉さん
わしゃあの〜、
借りるときゃあ、A銀とB銀とC銀に
言うて1番安い金利のところで
借りとるんじゃ
その社長さん大きな赤字を出し
借入しようとしても
3行とも色よい返事がなく
困っていました
又別の会社では
3月の決算企業で
節税対策に賞与や
節税対策の保険に
入り過ぎ資金繰りが
ギリギリになっています
結局、会社のお金の流れの
全体像が見えていなかったり
税金、金利といった
細部にばかりとらわれて
判断できなくなっていました
数字をもっと分かりやすく
「見える化」できると
良いですね
社長分かりやすく
お金を整理して見ましょう
数字を当てはめてみます
過去3年間の決算書を
ブロックパズルにして
並べてみると
会社の問題点や
良い方向に向かっているのか?
悪い方向に向かっているのか?
全体像が見えてきますよ
こんな風に先ずは全体像を
把握することも大事ですね
経営者には3つの目が
必要だと言われます
鳥の目(俯瞰する)
虫の目(細かくみる)
魚の目(流れをみる)
今日は鳥の目を持つ方法を
かきました
詳しく知りたい方は
ご相談ください