INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/06/03
熟慮すれば素晴らしい未来にたどり着く
会社を増やす
いなジィのブログ104
ご本人が推敲、熟慮
なさっていた事が
報道されています
熟慮は大切です
銀行取引も良く考えて
取引した方が良いですね
そこで
お悩み事シリーズ
メインバンクについて考える
新たな銀行が
従来のメインバンクより
金利を安く提示してきたので
全額借り換えてしまうのは
信用的に大丈夫?
義と利どっち優先?
金利のみのために
メインバンクの取引を
全面的に借り換えは危険です!
対外的な信用
例えばお取引先に何かあったのか?
と疑念を持たれる
肩代わり提案は、現在の業績が好調で
格付けも高いからですが
いつも業績が良いとは限らない
そもそも
メインバンクが最も
必要となる時は
業績が悪化して
資金調達が難しくなった
時です
その一番頼りにしたい、苦しいときに
大切にして貰えない懸念があります
銀行の支店長は2~3年で
転勤してしまいます
次の支店長が引き続き親身に
面倒を見てくれる保証はありません
(支店長も人間です
相性が合わないこともある)
金利でメインを変える企業は
「金利で取引を移されるかもしれない」
こんな風に思われる恐れもあるのです
なので
取引の歴史を大切に
長期で安定的な
銀行取引を目指します
他の銀行から低い金利の
提示があった場合は
メインバンクに伝え
金利引下げを検討できないか
依頼をします
(他行の提案書があれば見せる)
(くどくどと言わない)
まじめな担当なら検討してくれます
又それでも引下できないときは
一部他行の低金利融資の利用を事前に
相談し同意を得る努力をしましょう
つまりメインバンクは自社の
重要なビジネスパートナーと
考え大切に取引すべきなのです
優先するべきは
事業に必要な資金を
迅速で充分調達できることや
経営の相談に乗ってくれる
銀行です
そんな銀行取引に悩んだら
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