INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/03/01
新規事業の立ち上げは信頼できる第3者の力を使う
事業性はあるのか?
事業として成り立つか?
いなジィのブログ377
今日のご相談企業の課題は
新事業分野の進出です
投資予定の地域に出張して
今まで一定の調査費をかけ
いろいろ調べて
ある程度有望な事業の芽を
見つけ出しています。
「どう具体化すれば良いのか?」
幹部で打ち合わせです
先ずは、必要な投資額や
必要な経費支出は見積りが
出来ています
しかし
なかなか見積りが
出来ていないのは
売り上げの予測です
こんなときは以前もやった
分解です
売り上げ
=客数×客単価×リピート率
このように分解して考える
今回は生産販売なので
生産数量×販売単価に
分解して考えました
更に投資額の低減や
早期の黒字化に向けて
出来ることを検討しました
時間を10分に限定して
それぞれ全員、集中して
何が出来るか
ノートに書き出します
その後で順に発表
全てのアイディアを
前向きに検討して
1つ1つの施策の効果を
数字に置き換えます
それを、支出見積りと
合体しました
かなり事業計画らしく
シュミレーションできてきました
更に、
稼働に必要なマンパワーを
見積ります
新たな雇用が難しく
信頼して任せることが
出来るか不安なので
現在いるメンバーの兼務で
プラン二ングをすることになり
又新規事業のプロジェクトを
立ち上げること
プロジェクトリーダーも
決まりました
次回は更に人件費を考慮して
シュミレーションを回すことが
決まりました。
自社だけでは
事業のシュミレーション
の訓練されていなくて
なかなか定性的な施策の
効果の見積りが出来ません
こんな時には信頼できる
第3者の知恵を借りながら
考えると考えやすいです