INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/01/19
意外な盲点がありました❗️
雪の朝です、
交通の乱れが心配です。
早目の動きで。
余裕を持って行きましょう。
最近のの相談者の事例です
大学卒業後上場企業に
大学卒業後上場企業に
勤務していましたが
家業を継ぐために
父親の会社に入社して
大変苦労している
2代目経営者の相談でした
父親が興した会社は
かつては業績の良い
時期があったのんですが
世の中の変化に
ついて行くことができず
業績はジリ貧
銀行借り入れを
維持するために
在庫の操作など
かなりの粉飾をした
大変厳しい状況の会社でした
相談の2代目さんは
何とか会社を立て直したい
資金繰りの相談に
お見えになりました
毎月の赤字が止まらない状況です
短期の資金繰りの方法の打合せと
並行して事業の見直しについて
約1時間じっくり、コーチングを
意識しながら
ヒアリングをしてみると
大口取引先の中に
粗利益率が非常に低い
取引先がボトルネック
である事が判明。
多品種で短納期、
納期遅れが多いと
ペナルティまで取られる条件です。
生産ラインの都合上
人員削減は困難
固定費の削減も限界です
打ち合わせをしていると
生産が間に合わず、
又資金不足の為に
充分な材料仕入れが出来ず
事前に生産して
ストックして置く事も
出来ない為に、
外注を
検討することになりました
今まで外注は
検討したことがありません
理由は、かつて業績が良い頃は、
自社の生産のノウハウが
流出するのを危惧して
社長の方針で、主力製品の加工は
外注しない方針だったようです
2代目さんも、社長の方針が
頭にあり、外注という選択肢を
見落としていた事を気付かれました。
明確な理想
(高い技術でニッチトップを目指す)
と
正確な現状把握
(不採算な汎用品の生産に追われている)
とのギャップを明らかにして
ギャップを埋める為の条件を
新たな着眼点を与え
考えて頂きました。
対応する方針が見つかりました
この会社の場合は、外注が
盲点になっていました。
早速、
外注先の開拓をする事になりました。
経営者は自社の事業に
もっとも詳しいのですが
こうした盲点も有ります。
モヤモヤや行き詰まりを
感じたらコーチングを
受けるのも1つの方法ですよ。
ビズサポートでは
初回1時間無料で
相談をお受けしています。
お困りの際はお気軽に