INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/04/17
勘違いと思い込みの銀行取引
くお金で絶対に困らない
会社を増やす
いなジィのブログno56
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今日のお話は
意外に多い勘違いと思い込み
【1昨日のご相談企業】です。
銀行に以前返済を
ストップして貰っていたが
3年前から銀行で
計画を作ってもらい
毎月一定額の返済を
続けています。
3月の決算で少し前の
試算表を確認すると
利益は出ています。
しかし資金繰りが
苦しいとのこと
ビジネスパートナーの
製造元企業と
一緒にご相談です。
当日は新しいの試算表や
資金繰り表などの資料を
持参されておりませんでした。
なので
ヒアリングを行い
資金繰りが厳しい原因を
ある程度絞り込み
次回の面談までに
詳細資料をお送り頂き
対策を打つことにいたしました。
ヒアリングで原因と思われる点
何点かありますが
その中の1つは
✅借入の返済金額が多い
1年間の税金を引いた後の利益と
減価償却費を加えた金額が
返済できる金額です。
減価償却費は
お金の出て行かない
費用なので
お金は残り
支払いに使えます。
詳しくは、こちら
↓↓↓↓
なので
税引き後利益➕減価償却費を
【簡易CF:キャッシュフロー
といいます】
と借入返済を比較すると
返済資金が稼げているか分かります。
この会社は
返済金額の方が多く、手許(てもと)
現金預金が減少しています。
そこで
経営改善計画を作り直し
計画上の簡易CFの8割程度の
返済に変えてもらう検討をします。
しかし
社長さんは
以前借入返済を
ストップしていたことが
気になっていて
銀行の信頼を回復する為に
無理して返済を続けています。
「毎月きちんと支払いしていたら
銀行が使用して又借入が出来る」
こう考えていました。
しかし
これは
勘違いと思い込みです。
銀行は
企業が永続することが
重要と考えています。
無理をして返済し
行き詰まっては
本末転倒です。
いなジィのアドバイスは
改善計画を作り一緒に
銀行にお願いにいく
でした。
「銀行も現状のままでは
行き詰まることは
分かっており
計画の見直しは
理解してくれますよ」
「無理な返済を続けてても
新たな借入は出来ません」
と説明し納得されました。
先ずしっかりとした計画を
銀行に示して支援を受ける
ことが先決ですね。
計画の内容の
事業面の改善策は
次回説明しますね。
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