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  • 価値観を認め合えば良好なコミュニケーションとなる – ビズサポート

    INABA TAKUYA BLOG
    稲葉琢也ブログ

    赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也

    2016/09/13
    価値観を認め合えば良好なコミュニケーションとなる

    いなジィのブログNO.206

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    広島銀行の超でかい垂れ幕


    池田頭取の写真が

    FBで話題になっています

    街が明るく、元気が出ますね



    地域金融機関は地域で
    受け入れられて


    地域の元気が出ると


    良いですね


    その為には


    価値観を共有する
    必要がありますね



    会社も同じことが言えます



    今日のご相談企業は



    6年前に経営危機になり

    経営改善計画を作り

    金融機関にリスケ
    (リスケジュール=返済条件の変更)
    をして貰い


    社長夫婦で懸命に経営改善に
    取り組んできました
    何とか業績も回復してきて
    正常化への道筋も見えてきたので
    今回
    経営改善支援センター事業を
    使って改善計画策定に
    取り組むこととしたのですが
    先日、社長と後継者候補の長男が
    経営方針をめぐり対立した
    クライアントです
    社長と後継者は口もきかない状態
    今日は先ず長男の言い分や
    思いを聞く為に面談しました
    長男は借入の多い会社を
    継ぎたくない
    無借金なら
    景気が悪くなっても
    あまり困らないが
    借入があるとリスクが高い
    なので
    「自分は社長にはなりたくない」と
    考えていたのでした

    しかし先日の
    長男「辞める」
    {A5E602C6-6E19-4D70-BC11-AEB8E31DAB0C}
    社長「辞めろ」
    の言い合いの件は
    落ち着きました
    最大の原因は
    社長がいつも一方的に
    押し付けるような言い方を
    していることが原因でした
    {08BC2DC4-CF70-47E7-81CD-4E99FB302CA0}
    先ずは素直に話しを
    聞くことが必要という
    ありきたりの答えでした
    素直に話すとは
    相手の価値観を認めて
    ありのままを容認することです
    例えば
    長男は
    「無借金が1番良い」という
    価値観を持っており
    社長は
    「適切な借入は必要」という
    価値観ですから
    社長の考えを押し付けるのは
    無理なのです
    各々そういう考えである
    ことを認めて
    考えを変えさせようと
    しないことです
    但し正確な現状認識を
    できるようにする為に
    経営幹部向けの勉強会を
    開催することになりました

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    結果は又ブログにアップします
    良好なコミュニケーションを
    つくる今日のポイント

    各々の価値観を認め合い

    無理強いや押し付けをしない



    お金、人、ビジョンの悩みを

    社長と一緒に解決して
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    いなジィこと稲葉琢也
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