INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2015/12/06
続、見落としてませんか?
おはようございます。
前回に続き、年金の見落としです。
会社の資金繰りが苦しく、
コスト削減で給料を
減額する場合は
年金を貰える額を
意識して検討すると
会社負担を軽くして、
社長さんの実質の手取り額を
減らさない事も可能な
場合があります。
と言いましたね。
働きながら年金を貰う在職年金、
の場合には、65歳からは、
年金と給料の月額が
47万円未満だと
年金は全額支給されます。
合計が47万円を超えたら
超えた金額の2分の1の金額が
年金から減額されます。
従って社長さんが年金を
貰える年齢になったら、
在職年金を活用して
役員報酬の引下げを
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検討しましょう。
役員報酬を変更する場合は、
決算月から3ヶ月以内に
改定する事が必要です。
又、こうした会社の場合
万が一に備え社長さんが
個人で保険をかけている
ケースも多いのですが、
会社で加入した方が合理的な
場合も多いのです。
個人の支出を減らせば
報酬を減額することも可能となり、
報酬が下がった場合、
年金を受給することで
手取り額を補うのです。
細かな計算を繰り返し、
シュミレートすることが
必要となります。
分からない場合には、
社労士に相談してください。
適当な相談相手が
分からない場合には
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