INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2019/02/07
事業を立て直す際に注意すること
資金繰りや銀行取引が
不安な方の味方
ビズサポート稲葉のブログ1019
先日は早朝から仙台に
向けて移動しました
相談企業の取引銀行に
説明のための訪問です
再生を目指すお客様が
銀行に説明しても納得して
貰えなくて
再生の支援をしている
弊社に説明を求められました
普通なら事業を立て直すために
経営改善計画を立てて
金融機関の支払いの
プランをつくります
その計画づくりの途中で
資金が足りなくならないように
借入の返済を待ってもらうことを
お願いに行って
今後の経営改善計画の方向性や
進め方とスケジュールなどを
丁寧に説明しました
メインバンクも既に協力の
意向にもかかわらず
それを説明してもなぜか
訪問したサブ以下の銀行の
支店長さんやそのほかの方の
表情が固い‼︎
やりとりをしていて
分かったのは
私の前にコンサルしていた
自称コンサルタントや
もう一人のコンサルが
無茶なことをやっていたことです
資金繰りが厳しい中
昨年末に、一部の金融機関にだけ
返済をしていました
そもそも金融機関に
協調して協力をお願いしながら
金もないのに、一部の銀行にだけ
返済をした行為に、かなり不信感を
抱いてました
当然ですが、金融機関は
自行が不利に取り扱われると
態度が厳しくなります
原因の究明と報告を約束して
国の委託した第三者機関の
経営改善支援センターを
活用して、透明な手続きで
事業の立て直しを図ることや
今後のスケジュールを説明し
ある程度支援の意向を
確認させて頂きました
金融機関への事前の相談や
説明をしっかりしないと
不信感をもたれて、
再生出来ません
資金繰りに不安を感じたら
いち早く専門家に相談する
ことが大事です
その場合、簡単に債務が消える
あるいは銀行が債権放棄してくれる
などの耳あたりの良い話をする
コンサルタントや専門家には要注意です
銀行が債権放棄を認めるために
取締役会で決済します
その決定のために
放棄が必要な理由や
銀行にとってのメリットが
絶対に必要であり
簡単には放棄できません
金融機関への説明はしっかりした
誠実な専門家に補助して
貰いながら早目に、丁寧に
行うことを心掛けて下さい
こじれると、後片付けが大変で
再生出来る案件でも
再生出来なくなります
今日は以上です
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