INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/11/15
相手が考えていることを知り自分を見直したら
銀行員に聞いて気付いたこと
いなジィのブログ636
一昨日、後輩の銀行支店長に
話を聞きました
支店長は部下を育てるために
出来るだけ担当者と一緒に
取引先企業を訪問したいと
考えていました
中小企業の社長さんと
対話をして事業についての
深い理解をしようとしています
しかし、担当者は多忙で
なかなか一緒に訪問しようと
しないので、支店長が指名して
一緒に訪問して
「やって見せるように
している」とのこと
まさに山本五十六
法人担当になって間のない人に
聞いてみると
担当先の中小企業の2/3は
赤字企業で、融資の話を
したくても
「これ以上貸せない」と
融資責任者に言われ
「融資を提案出来る先が
無くて困っている」とのこと
しかし中小企業の社長さんは
資金繰りに困っている方も
沢山いる
ではどうすれば良いのか?
まず、実態がどうか?
損益計算書PLをざっとみると
具体的には赤字といっても
本業が粗利段階で赤字なのか?
営業利益が赤字なのか?
例えば
役員報酬を取りすぎで
赤字だが実態は儲かっている
節税対策のやり過ぎ
その他いろいろ原因がある
更に債務超過だから
融資出来ないと言っていても
債務超過って何?
下の右図のとおり貸借対照表
(右側合計と左側合計が一致するので
バランスシートと言い略してBS)
で資産より負債が上回った状態を言います
経営者の個人資産や
会社への貸付金を加味すると
実質的には債務超過では
なかったり
事業も回復傾向にあり
黒字が見込まれ債務超過も
1年か2年で解消できる
こんなケースもあります
従って銀行員は中小企業の
実態をよく把握することが
大事です
一方で企業側は銀行がどこを
注意して見るのかを理解して
実態を正確に伝えることが
必要ですね
特に過去の決算が
芳しくない場合は
これからどのように挽回するのか
銀行に理解してもらう努力が
必要です
しかし、1人では
どうして良いか分からない
こんな方も多いので
そんな時には専門家に
相談してみるのもアリですよ
やはり
「餅は餅屋」です
簡単に諦めずに
あらゆる手を尽くしてみましょう
今日は以上です
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