INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/09/12
金融庁の変化と銀行の変化への対策
地方銀行の変化は?
今日の日経新聞の記事で
金融庁の調査によって
地方銀行の実態が報じられた
地方銀行が取引先に
融資をする際
担保や保証人に強く
依存していることが
金融庁の調査で
浮かび上がった
債務者区分が良くない取引先ほど
訪問回数が少なく相談に
乗っていないことも判明
9月12公表する
「金融レポート」に
調査した内容を盛り込み
企業の将来性を基にした
事業性評価融資を実行するように
メッセージを促す
金融レポートは昨年秋に公表した
金融行政方針の進捗状況や
実績を評価するもので
1年間の金融行政の成果や
金融市場の分析などを振り返える
中小企業との取引の改善を
優先課題に掲げる金融庁は
今回のレポートにも多くの
地方金融機関の現状
と課題を報告する
金融庁は企業の声を
金融行政に反映するため
地方銀行と取引のある
約30,000社の中小企業に
アンケート調査を実施し
9,000社から回答を得た。
企業が担保や保証がないと
お金を貸してくれないと
感じている割合は
正常先で43%にとどまる
一方要注意先以下では
54%に上った。
信用保証協会の保証を
利用しているのは
正常先では実際に16%だが
要注意先以下では70%に達する
先日金融検査マニュアルの廃止の
見通しが報じられたのですが
3期目の森長官の改革も
まだまだ金融機関に
浸透するには時間が
かかっていますね
銀行の引当金の計算の
元になっている
債務者区分に依然として
影響されています
こんな状況ですが
中小企業は、基本通りに
自らの事業を磨くことが
最も重要です
自社の置かれた環境を
あらためてよく見て
更に自社の強みにフォーカスし
勝ち易いマーケットを選び
勝つことが極めて大事です
自社の強みが
ボンヤリしている場合は
顧客の声を聞くことです
利用頂いてるお客様に
「他にも数多くある中からなぜ
私どもをお選び頂いたのか?」
この質問を自社のお客様に
する事で自社の強みが
浮き彫りになります
こうして「強み」を磨く
これこそが今日の
日経新聞が報じた
地方銀行の動きに対処する
方法ですね
今日は以上です
お読み頂きありがとうございます
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