INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/05/30
銀行はあなたの決算書のここ見てますよ
旬な物に気をつける
いなジィのブログ468
昨日はわざわざ岐阜から
若くて優秀な学びの仲間が
市役所からガス会社に
転職すると挨拶に来てくれました
折角なので夜は魚料理を
しっかりご馳走しましたが
魚だけでなく旬の野菜サラダや
新玉の天ぷら
やはり旬のものは
いいですねぇ〜(^_^)
旬と言えばこちら
税理士さん
大繁盛ですね
なぜなら企業の決算で1番多いのは
3月末決算です
そして3月末その会社は
5月末が納税の申告期限です
したがって
月末に向けてどこの税理士さんも
ドタバタと一生懸命仕事をしています
中小企業の経営者の社長は
既に出てきた決算数字を見て
既に出てきた決算数字を見て
もう少しイイ数字に…
何とかならないか?
といったことをいろいろと
迷っている社長さんが
いらっしゃいます
というのが
事業が厳しいので
イイ数字の決算にしておかないと
借入が出来なくなるのでは?
銀行が決算書をどう見るのか
良く分からなくて不安な気持ちで
何とか黒字にしたい
それで、例えば
減価償却を実施しないで
黒字にしたほうがいいのか?
賞味期限があったり
衣料品のように
季節性や流行がある
商品が残っていても
時間をかければ売れるからと
理屈をつけて在庫の処分を
先送りしている
しかし
銀行は減価償却を実施していないと
償却したらどうなるのか?
引き算をして見ています
又在庫や売掛金が多いと
月商で割り算してみて
何カ月分有るのか検討します
それぞれ3カ月を大きく超えると
不良在庫があるのでは?
回収できない滞留売掛金が無いか?
結局のところ、決算書を良く見せたいと
思ったのに
むしろ
疑われる結果になってしまします
5末の決算の社長さん
専門家によく相談して
決算書を仕上げてください
今日はここまで
お金の不安を解消し
ビジョン実現をサポートする
社外の戦略ブレイン