INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/05/03
銀行との話し合いでは、忖度は損… 要注意事項です
虎の子を騙し取られるな
いなジィのブログ441
リスケや暫定リスケをしている
社長さんへ
3月が決算の会社も
多いと思います
3月が決算ですと5月末には
決算書ができる
従って
銀行は6月の中旬までには
決算書を踏まえてプロラタ返済の場合は
返済を求めるか
それ以外なら
決算実績を踏まえて
返済金額の見直しを検討します
この場合の見直しは
資金繰りが苦しいから
返済を減らしてあげましょうとは
ならない
複数の金融機関の取引がある場合は
バンクミーティングを開いて
協調して返済を
確保しようとするので
要する銀行の回収を重視する
ここで気をつけなければ
いけないことがあります
それは
「無い袖は振れない」ということ
具体的には、お金を稼げていない場合は
返済はできないということです
具体的には
税引き後利益+減価償却費が
簡易のキャッシュフローといいます
このキャッシュフローが原則
返済をすることの出来るお金です
従ってキャッシュフローがマイナスの
場合には理論上返済ための
お金が生まれていませんから
金融機関への返済はしてはいけません❗️
事業継続の為に
「虎の子」のお金を
失うな
メインバンクと相談したら
いくら返済できるかと言うような
話をされたのだがどうすれば良いの?
取引を続けるために無理しても
いくらか返済した方が良いのか?
確かに
キャッシュフローがプラスなら
いくら返済するかという
話になりますが
キャッシュフローがマイナスなのに
返済をすると今期の事業資金が
途中で不足すると危機的な状況を
招きかねない、こんな時は
なぜキャッシュフローが
マイナスになったのか?
原因をしっかりと説明すること
次にその原因に対しての対策を
明確に示す
更にその結果
今後どんな見通し(計画)となるか
これらを説明することによって
当面返済はできないことの了解を得る
3か月〜6か月の時間をまず貰います
そして説明したことを実行に移し
キャッシュフローがプラスになり始めたら
経営改善計画の修正版を策定し
その金額をベースに返済額を組み立てます
但し、まだまだ不安定な場合は
つぎにの返済の予定のみを示します。
事業継続の為の虎の子の現預金を
取り上げられないことが重要です
ポイントは
キャッシュフロー以上の
返済はしない!
原因と対策の説明
今後の事業と資金繰りの
見通しについて
銀行の納得する説明をする
1人で出来る方は以上の通りに
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