INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2017/03/07
本業を頑張っただけでは資金繰りは楽にならない
味方はだれ?
誰に相談するか?
いなジィのブログ383
日米が抗議声明を出すのも当然
今までは、中国が北朝鮮の後ろ盾
中国の言う事は聞くかのような
報道がなされてきました
しかし北朝鮮の過激な
行動はエスカレートの一方
誰も味方してくれる国が
なくなりドンドン孤立している
理解してくれる味方がいない
のは危険ですね
会社経営も同じような
ことがおきます
資金繰りでお困りの
中小企業を沢山みていると
事業が赤字で
本業のキャッシュフローが
マイナスのケースも多いのですが
キャッシュフローは
プラスなのに支払いが苦しい
社会保険料の支払いが
遅れたり
消費税の支払いに四苦八苦して
いるケースが多い
先日もご相談におみえの社長さん
社会保険料が滞って督促
された
消費税は分割して支払いしています
本業のキャッシュフローは
①税引き後利益は50万円の黒字
②減価償却費は500万円
従って本業のキャッシュフロー
(①+②)は550万円のプラス
なぜと決算書の科目明細を
見ながら
社長さんに質問しました
1つ1つの借入の返済額を
確認したら毎月55万円の支払い
従って年間660万円の
返済しています
なので本業のキャッシュフロー
550万円に対して返済が660万円
の為、年々手許の現預金は
なくなっていました
そう借入は2500万円なので
キャッシュフロー550万円なので
割ってみました
2500÷550=4.54
借入の返済可能期間は
4.54年なのです
逆に
かを考えると7年ていどの
返済に組み替えれば
年間に357万円の支払いで
充分いけるのです
次回は全ての借入の
「返済予定表」をお持ち
頂き、借り換えのプランを
つくります
この社長さんも、先日の
「脱どんぶり経営セミナー」に
参加して、参加のプレゼントの
無料相談でここまで
課題が見えるようになりました
皆さん、先ずは全体像を
俯瞰してみましょう
そんな時には先ず
キャッシュフローコーチに
ご相談下さい