INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/08/17
中小企業に対して地域金融機関はどう変わる?
次世代まで続く
100年健康企業作りの
チャレンジパートナー
いなジィのブログNO.180
銀行取引のご相談に
のっている以上
銀行が何を考えて
どう行動しようとしているのか
知ることが必要です
なので、この本
金融庁の監督が
どう変わりつつあるか
勉強しました
金融庁の検査は
変わりつつあるのです
銀行本体の資産が健全か?
という検査から
その先の地域産業を
意識しています
金融行政方針の中で
地方銀行は地方創生に貢献しているか?
をベンチマークに変えました
つまり地域の企業を支援して
地域の産業の活性化に
貢献しているかを
問います
KPI(重要成功要因」は
①金融機関が主力とする
企業の経営改善や成長力の強化
②持続可能性に懸念がある
企業の抜本的事業再生や
早期転廃業と
円滑な新陳代謝の促進
③担保・保証依存の
融資姿勢からの転換
要は中小企業の財務だけでなく
事業面を評価する対応や
真の事業再生を
求めています
こうした監督官庁の変化に
対して地元金融機関が
どのように対応しているか?
現場の人達の意見を
案件相談時に合わせて
良く意見を聞きます
孫子の兵法とおり
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」
まずは
金融機関の考えていることを
正確に把握します
次は借入している企業の
事業面の正確な現状を
把握します
特に、取り巻く環境と
当社の「強み」「弱み」を
深掘りします
従って
企業は自社の「強み」を磨き
他社と差別化して
地域NO1を目指す
ことが大事ですね
では、今日はここまで
金融機関の最近の変化は
もう少しヒアリングして
アップしますね
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