INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/04/24
銀行を上手く使い分けるには❗️
お金で絶対に困らない
会社を増やすお手伝い
いなジィのブログNO64
今日は
銀行取引の
お悩み相談です。
●銀行ってどう使い
分けたらいいですか?●
創業期は
日本政策金融公庫などの
政府系や公的融資制度が
借り易いですね。
長所は
固定で低金利の
長期資金が借入できる。
預金取引も問われない。
短所は
短期間で何度も
借入と返済をするのは
難しく、柔軟性が低い
なので
事業が成長し始めたら
複数の銀行取引に
移行します。
ポイントは
メインバンクを
決めるです。
メインバンクって何?
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基本的には融資の金額が
最も大きい銀行です。
但し
残高だけでなく
頼りになる銀行ですよ
苦しい時に支えてくれる
のはメインバンクです。
メインバンクと良い
関係になるには?
事業の変化を
小まめに報告する。
銀行取引で何かを
しようとする時は
真っ先に相談を
することです。
又メインバンクも
当然
最初に話が来ると
思っています。
なので
聞いてないよ~
などと
担当者や銀行の
顔を潰さない
ようにね
銀行を増やす
タイミングは?
借入残高が1000万円を
超えたら、政府系以外で
借入出来る銀行を
作りましょう。
信用組合
信用金庫は
借入し易いです。
金利はやや高めですが
融資は柔軟です。
一方
地方銀行は
信金・信用組合に比べ
融資金額が大きい。
金利が低い。
情報も多い。
短所は
融資手続きが煩雑など
やや硬め
しかし
借入規模が
3000万円程度までは
政府系の借入を除けば
信金・信組も地銀も
信用保証協会の保証付き
融資が大半となります。
なので
このくらいの借入規模
だと担当者の本気度が
大きく影響します。
担当者次第と言っても
過言ではないのですよ
個人の能力差はかなり
有りますが…
次の点に
気をつけて
見分けましょう。
【銀行マンの見分け方】
決算書を渡したら
その場で
内容を確認して
不明な点を
質問したり
社長の話しを
メモを取る人は⭕️
更に決算書を見て
自分の考えを
言った人は◎
ろくに見ないで
カバンに入れ
メモを取らない人は✖️
知識や能力より
あなたの会社を
あなたの以上に
本気で考えてくれる
銀行マンがいいですよね。
金利については
次回に説明しますが
メインバンクの選定では
あまり金利にこだわるのは
得策ではありませんよ
銀行取引で迷ったら