INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/02/18
3月決算
こんばんは、今日も
バタバタでした。
今朝の広島は空に雲が
ほとんどなく、放射冷却で
強烈に冷え込んでいましたが、
昼間は暖かくなりましたね。
社長さんもお金も解決する、
経営パートナーの
ビズサポートの稲葉琢也です。
今日は前回の続き
3月の決算に向けて
考えて欲しい、お知らせします。
まずは、減価償却費です。
減価償却費とは何?
例えば100万円の
車を購入した場合は
100万円の車は
減価償却資産ですので
1度に全額費用計上することが
できません。
しかし、
車は年々古くなりますので、
法定耐用年数の4年で
毎年費用計上する事が
認められています。
従って
定額法の減価償却をすると
毎年100万円÷4年=25万円を
費用計上します。
お金は動かないので
実際には減価償却費相当は
課税されないで会社にのこります。
従って決算では費用計上出来、
更には、お金は残りる減価償却は
必ず実施した方が良いです。
又減価償却を実施しないで
黒字決算と言っても
金融機関は普通償却範囲額を
引き算して決算を見ております。
キャッシュフローは
償却を実施してもしなくても
同じですが、
金融機関の見方は、
未償却は適切でないと
判断しておりますので、
注意しましょう。
その他にも決算までに
注意すべき点が沢山あります。
心配な方は専門家に
ご相談ください
相当相手がない場合は
弊社にご相談ください
では又次回
、