INABA TAKUYA BLOG
稲葉琢也ブログ
赤字でも借入ができ、資金繰りが改善する元銀行支店長の秘訣を授けるビズサポートの稲葉琢也
2016/01/23
プラス思考❗️
おはようございます。
西日本ではこの冬最高の
寒気団が迫り、
大雪、凍結など大荒れの予想です。
移動を予定している方は
早めには移動するなどの
十分な注意が必要のようです。
お金の悩みを解決するコンサル
ビズサポートの稲葉です。
今日のテーマは、
「小さな変化に気づく」です。
業界ではかなり良い企業で、
歴史も古いその会社では、
なんでも社長さんが1番詳しく、
いつも物事の決定は
社長さんのトップダウン。
業績が良かったときは、
それでよかったのですが
時代や環境が変化して、
徐々に業績が低迷してくると、
経営が社長の考え・アイデアの
範囲内に留まり、限界感じをていました。
社長さんとしては、
従業員から積極的な提案や
意見具申が欲しいと考えていますが、
長年、ワンマン、
トップダウンであったために
社長は、自由に意見を言ってほしいと
言い、自分自身が思っても
社員さんから建設的な意見が
全く出ません。
社長さんもその問題点には
気がついて
どうしたら社員さんが
イキイキと働けて
活発に意見が出るのか
悩んでいました。
どうしたら良いと思いますか
というふうに聞いてみますと、
結論がわかっている為に、
社員さんがせっかく話を切り出しても、
最後まで聞かない。
すぐにダメだし、
「そりゃ無理だ」といった
否定的な発言をしてしまうそうです。
やはりプラス思考というのは、
非常に重要
よく聞く否定的な言葉、
後ろ向きで破壊的、
「できない」「無理」
「でもさぁ…」など
「難しいよね」
「あの人だからできたんだよ 」
「大変だなぁ」「疲れるなぁ」
「やだなあ」
「危ないよ」「ほんとに大丈夫?」
「景気が悪いからなあ」
「うちの会社は特殊なんだ」
「うちの業界は特殊なんだ」
一見肯定的に見える否定的な口癖とは
「…しなければならない(でもホント大変だよね) 」
「…すべきだ(でも本当はやりたくないね)」
こんな言葉をつい言っちゃうそうです。
この否定的な言葉の
反対の肯定的な言葉を
一つ一つ書いて、単語カードに、
裏表かいて、整理してみようと
言う話になりました。
話していた、私もやらなくては
と気づきました。
こうして、その社長さんは
イキイキと活発な意見交換が
できる会社にして、
現場で起きた
小さな変化の報告が
社長の耳にしっかり届く
職場環境を作り、
小さな変化の予兆に気づき
早目に手を打っていくことに
決めました。
取組始めてまだ3ヶ月弱
どな素敵な職場になるでしょうか?
その後の経過は
又お知らせしますね。
では又次回